積立か一括か、もう一度考えを整理しておく

退職一時金については、投資に回すつもりですが、一度に投資せず分解して積立しようと思っています。

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あらためて考えるにちょうど良い記事がありました。

時々迷うので、整理しておきたいと思います。

　純粋に長期投資という観点からは、一括投資をお勧めします。一括のほうが、手元にあるお金すべてを早く資産運用に回せるというメリットがあるからです。

上記の記事より　

記事中では、1992年からの25年間のシミュレーションを示し、一括投資の方がリターンが高かった事を示しています。一括投資は4.2倍に、積立の場合は2.4倍に資金が増えてました。

　長期投資の記事は、このように過去のある時点から現在の市場の動きをシミュレートする事で、銀行預金を上回る利回りを得られるという説明をしますが、これまで起きた事が、この先の起きる事の証拠にはなるのかなと言う疑問は浮かびます。

　もっとも固そうなバランス型の投信も、将来の利回りを約束しては販売されません。でも投資本記事になると、利回りの話が書いてあったりするのです。

　そういう事を踏まえつつも、積立てなら、長期的にはプラスになるだろうとは思っています。　

記事の話しに戻りますが、どちらかと言えばこちらが本題なのですが、

本質的な問いは、「一括と積立、どちらなら、長期投資を続けられるか」

元本割れのリスクも理解したうえで「自分は一括投資をして、資産全体をより長期的に運用しよう」と思うなら、一括投資が向いています。

　つまり悪い時にも平常心でいられるかが、選択の決め手になるという理解です。たしかに、積立投資の一時的な元本割れは気にしない自信がありますが、一括投資して元本割れしたら、かなり動揺すると思います。今回の場合、老後資金ですし。

　どうしてそう思うかについては話が長くなるので、今回はやめますが、自分の場合はそういうリスク許容度の観点で一括はやめておこうと思います。

(後日追記)

　ちなみに積立投資中の元本割れも気になる場合の人は、投資はしない方がいい事になります。

あぐらのSoloZakki