知りたいポイントは3つ
- 無職の掛け金(拠出限度額)
- 企業型DCからiDecoへの移換の費用
- 運用中にかかるお金
自分も雑誌の切り抜きをいくつか持っていますが、証券会社ごとのサイトなど、色々な情報源があり、整理できないので、公式サイトを一度しっかり見てみました。
こちらが公式サイトになり、知りたいのは退職した場合の話ですが、
というコーナーも用意されてました。
無職の掛金は?
掛け金については、アンケート形式で掛金が分かるコーナーもあり、
このようなpdfでひと目でわかるものもありました。
https://www.ideco-koushiki.jp/library/pdf/simplified_chart.pdf
これらを通して分かった事は、iDecoは国民年金に関係がある事です。
退職し、無職・無収入になった場合、国民年金の免除申請も選択肢にあるかと思っていましたが、iDecoで掛金を積み立てたい場合は、その選択は無い事になります。
また国民年金の付加保険料も使う事を考えていたので、iDecoに使う掛金の最大額はこの分を引く必要があります。
企業用DCから個人用DCへお金は発生するのか。
公式サイトを見る限り、大丈夫そうですが、そんな事はありませんでした。
のページを見てみると、
※どの金融機関でiDeCo口座を開設した場合でも、別途、国民年金基金連合会へ支払う加入時手数料2777円、国民年金基金連合会と信託銀行へ支払う手数料が合計167円(毎月)がかかる。受取時は給付手数料432円(1回毎)を信託銀行に支払う。還付時には、国民年金基金連合会と信託銀行への還付時手数料として合計1461円(1回毎)がかかる(すべて税込)。
公式サイトに書いていないのは不思議ですが、これで開設時のコストがわかりました。
結局管理費はいくらになるのか?
これはiDeCoの運営管理機関側の口座管理費の事ですが、
こういう比較で役立つダイヤモンド・ザイのサイトですと、
管理料を取っている証券会社はほぼほぼ無いようです。あとは個別の投信の信託報酬の額だけのようです。そちらはまた細かい話なので、企業型DCから移換の前に現金比率を高めておいた方が良いかと合わせて考えたいと思います。
まとめ
- 無職の掛け金(拠出限度額)
68,000円/月(最大)
- 企業型DCからiDecoへの移換の費用
2,777円
- 運用中にかかるお金
167円/月(口座管理料ゼロの金融機関でも)
一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門
- 作者: 竹川美奈子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/10/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る