あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

最近の雑誌記事から配当生活について考える

3000万円でいい

マネー雑誌の「ダイヤモンド・ザイ」の8月号の巻末は配当生活狙いの投資についてでした。

記事中でどれくらいの資金と配当利回りで想定しているかと言うと、

3000万✕3.5%=105万円(税引前)でした。

 これだけで生活資金を全て賄うのでなく、あくまで老後資金を補う配当生活でした。個人的な感想としては

  • 環境がいいのは確か。配当を増やしている会社が増えているのは事実
  • その会社がいつまで配当を続けられるかは誰にも分からない

配当目当ての株で、配当以上の評価損が発生することは良くあります。全部が全部そうなる訳ではないですが、リスクに突っ込んでいるから、(何もしなくても)配当がもらえるというシンプルさには変わらないのかなとは思います。ちなみに、今回の記事もこういうポートフォリオを組んで3,000万配当生活と言うような書き方ではなかったですし。

 

以前よりも沢山配当がもらえる環境になっているのはそう思います。必要な自己資金が減る事を現実味が増すと言うならば、現実味は増しているかとも思います。

 

今年前半の配当

自分も現物株の大半は配当狙いで、日本株で言うと-2%弱の含み損状態ですが(今週急激に回復中)今年の6月末での配当総額は約30万でした。ずっと配当生活を続ける戦略はなかかなか浮かばないので、特定の銘柄・時期に集中せず、入れ替え安くするとかの戦術(大怪我を避ける)だけですから、なかなか一気に配当を増やす事は難しいです。

と言うことで、配当額は生活費の足しですが、精神衛生的にはちょうど良いウェイトです。