年払いを毎月に分けて払った事にする手順
自分のような取り崩し生活をしている場合、毎月の出費×12ヶ月×年数でシミュレーションしますから平均的な出費の把握が必要です。ある月に一回限りのまとまった出費があると特定の月だけ支出が増えて、平均的な支出が見えづらくなります。
そう言った例として年に一度のNHKの受信料引き落としを、マネーフォワード上の家計簿で毎月の出費に見えるように記録します。
- 財布の作成
- 実際の支払いを振替
- 作った財布からの支払い(毎月の繰り返し払い)
財布の作成
財布を準備します。分かりやすい名前をつけます。残高はゼロでも0入力が必要です。
セルフ振替
自分の収入・支出詳細一覧の中から、目的に支出を振替に変更します。
振替先をこの新しく作った財布へ振り替えます。
この時点で受信料の支払いによる資産の減少はなかった事になりますが、
繰り返し入力
この繰り返し入力に支出を登録する事で、1年かけてこの作った「財布」の残高をゼロにします。具体的には家計簿入力の支出画面で繰り返し入力を使って、「支出項目」を作成します。こうすることで毎月1日に自動的に支出データが登録され、「財布」からお金が減っていきます。
これは現在いくらあるかを粉飾してますが、資産を取り崩す身にとってはできる限り毎月の出費を一定の幅に収め、減るスピードを確認しておく事の方が大切なので、年に1回の特別な支出も月単位に支出にならしておけます。