久しぶりに名古屋城へ行く
先日こういうニュースがありました。東海地方以外の人がどれくらい名古屋城の天守閣の復元計画がなかなか進まない件を知っているかは知りませんが、そんな名古屋城へ行ってきました。
ぱっと見には、何か建て替えないと困っているようには見えません。
なかなか広い敷地でまだまだ日差しがきつい日だったので、正門から入って間近にある本丸の内部、本丸御殿、西南隅櫓(すみやぐら)まわりを歩いてみました。
天守閣に入れない事がどれくらい知られているかはわかりませんが、天守閣そばには看板があります。
もともとはこういう感じで石垣を飛び越えて天守閣の中に入るようです。
天守閣へは入れないので、「西南隅櫓」に登りました。(3階建て)の3階からこんな感じで外を見ることができます。
この天守閣がある敷地内には政庁兼殿様の住居だった本丸御殿があります。
2018年に復元作業が終わったばかりで、御殿の内部には当時のお金のかかった襖絵、室内装飾などが見事に再現されています。
複製物だからか(FLASH禁止で)写真撮影は自由です。当日の気温は30度以上あったので、避暑にも最適でした。御殿内はさすがに冷房はありませんが、送風機が十分配置されており、それほど暑さを感じる事なく見学できました。
同建物内にはゴージャスな天守閣木造復元募金箱もありました。
市で用意したものではなく、寄贈品のようです。
もう思い出せないくらい久しぶりの名古屋城でしたが、それほど混んでいない時間帯を狙って行ったので割と空いていましたが、それだけでなく「本丸御殿」「西南隅櫓」とすごく訓練された案内の人があちこちにいて、スムーズに観覧できました。なかなかの統一感があってそういった事も印象に残りました。