人によって違うというのでは記事にならない。
日経マネーの最新号には、久しぶりにアーリーリタイア記事がありました。
「夢のアーリー・リタイア成功の法則」
どれくらいの金額があればアーリーリタイアできるかという難しいだけでなく、お金以外にも気をつける内容についても言及してました。
先に書いたように「早期退職成功の5つの掟」と言うかたちで、実行前に注意すべきポイントがあげられていたのですが、自分の経験でも感じてた「社会死」や「自由の刑」状態になる懸念も書かれていて割と同意できる内容でした。(やや万全を期す感じですが)
それといくら貯金があれば早期退職できるかについても踏み込んでいました。人によって違うと言うのが正解だとは思いますが、それでは記事としてはぼんやりしてしまうのでそこは仕方がないと思います。
実際にはどれくらい
「シングル」「DINKS」「妻子3人の4人家族」の3つでリタイア目標額があったのですが自分に関係があるのはシングルなので
シングルが40歳で完全リタイアの場合
生活費20万の住宅ローンなしという条件で、運用部分を3,630万円と現金740万の計4,340万円が必要とありました。
運用前提で利回り3.2%(税引き後)と言う数字がやや強気の目標になっているのかと思ったのですが、実際に「みらい電卓」でシミュレーションしてみると(3,600万を3.2%で運用しながら月20万ずつ引き出す)
20年4ヶ月で無くなってしまうので、40歳でリタイアするのには少ないと思います。
年金額は条件に触れてなく自分が何か読み飛ばしているのか、dマガジン版の一部割愛版だから(見れない部分に)足りない前提情報があるのかもしれません。
- 作者:
- 出版社/メーカー: 日経BP
- 発売日: 2019/12/21
- メディア: 雑誌
実際にアーリーリタイアした個人投資家が具体的にどれくらいお金を用意したのかというページもあったのですがそれもdマガジンでは読めないページだったので読んでいません。
(見れなかった額があまり多くて)変に不安になるのもアレなのでそれはそれで良かったかと思う事にします。