Audibleで何気なく聞き始めた
最近Audibleで「模倣犯」を読み終えました。Audibleだったので聞いていたと言うのが正しいですが、正直こんなに長いとは思ってませんでした。(古い小説なので別に大丈夫な気もしますがネタバレあり)
なぜ今になってと言う感じでしょうが、もともと大学に入ってからほとんど本を読まなくなっていたのが十年前くらいから読書欲が発生(理由は不明)その後は資産運用とかLifeHackとかアーリーリタイアするための情報を得るためとか、そういう目に見えた得にならないような本ばかり読んでました。ブランクがあった分余計に「知らない事は損」という気持ちになるみたいです。やはり読書は大切だと言う事でAudibleも使ってます。
Audibleで毎月もらうコインは使用期限があるので、ある意味何かしら読む事になります。今回は聞いたことのあるこの作品を選びました。
ひたすらに長かった
どんな話は導入部的な説明くらいは知ってたのですが、下手に検索してネタバレを知るのを避けるように長さを知らずに聞き始めたのですが、正直こんなに長いとは思ってませんでした。
なかなか胸くそ悪い犯罪と夢に出てくる幽霊話を発端したエピソードに途中で挫折しかけましたが、2巻目で犯人側話が終わり、これは3巻目で終わるなと思ったら5巻まで続くとは…。
なんて言うのでしょうか、もう20年以上前の世相のためか劇場型犯罪を起こす犯人のやっている事についていけないのもありますし、ものすごいリスクを犯して犯罪を立て続けに起こして、バレない事のリアリティをちょっと感じられなかったです。
最後は本を出して、テレビに出まくって、ようやく捕まる犯人って、それも冷静な犯人が都合よく挑発されて自白するって、自分には向いていない作品でした。
でもAudibleなら2.5倍速までスピードが上げられますし、プロの話し手ならば多少あげても大丈夫です。Audibleじゃなければ挫折してましたね。