コロナショック「世界経済は耐えられるか」
と言うタイトルで3/2の「Newsモーニングサテライト」では緊急特集を組んでました。こういう特集が組まれるという事はそれだけ先週の世界的な下げが滅多にない尋常ではないものだった訳です。
また、こういう特集はある種のきっかけでもあるのですが
いつもは2人のコメンテーターが4人集まって、中国、アメリカ、日本についてそれぞれ先週の値動きと今後の見込みについてコメントしてました。
ざっくり書くと中国のPMIには正直感があって悪くなく、財政赤字を増やしてでも対策を打つし、アメリカは数字的にも売られ過ぎ、今後も利下げの余地もある、日本だけが政策を打てる余地が少なく、消費増税の悪影響、円高による企業収益悪化と悲観的でした。
と言う事で日本以外はそれほどひどくなく、案外(日本以外)安心感のある印象でした。
まあメンバーとして、たいてい強気の堀古さんが悲観的な事を言うはずがないとは思ったりもしますが。総じて楽観的な印象を持ちました。
と言う事は、もう今買った方がいい?と言う事にもなります。が、逆に総悲観でないと言う事ですから、まだ買わなくても良いとも言えます。今日のコメントどおりに、今後戻るようであればそれはそれで安心です。個人的にはどちらかと言えば、今後も感染拡大のニュースや業績悪化の悪いニュースも容易に想像できますし、総悲観じゃなかったので買いは見送りたいところです。