あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

結局100の家族があれば100の相続があるって事で

先週の週刊ダイヤモンドが特集に興味

実家の片付け相続空き家の特集でした。dマガジンでも読めるのですが、

dマガジン版ではp56からp82までが掲載されておらず、このページに載っている「これで解決!空き家&実家の片付け」や他にも巻末特集の「付録 実家の片付けマニュアル」の部分も割愛されていました。いかにも関係のありそうな特集内容だったので、期限付きの楽天ポイントを使って電子版を(買って)読んでみました。

 

こうしてdマガジンで読めない部分を読めたのですが、タイトルには間違いはないんだけれど、それほど自分のケースには関係ないなあと言うのが正直なところでした。

付録の「実家の片付けマニュアル」の方も、生前に実家を片付けるケースが中心で、一人住まいの老親が亡くなって空き家になる場合とは違ってました。生前に実家の整理をすると言うケースもあるので的外れではないですが。 

結果的にはこういう時はリアル店舗で一度(中身を)確認した方が良かったですね。

 

同じケースは存在しないけれど…  

こんな感じで色々と情報があったのですが、相続財産の種類や資産価値、関係者の数で全然複雑さが違う事が伺えて、さらに相続税がかかるのかでさらに必要な情報が全然違ってくる訳です。

誰にでも役に立つ共通性の高い部分はない訳じゃあないけれど、あまり関係ない情報も確かにある。100の家族があれば100通りの相続があるんだろうなあと言うの実感です。何か情報の欠片として役に立てばと思い書いていたのですが共通性のある情報はごく一部なのかと思います。

 こうして色々なケースを見てみると、ややこしさの意味で言えば自分のケースはかなりシンプルだったんだなと思います。関係者も少なく相続税も発生しないし不動産で残す必要もない(不動産を相続する人とお金で相続する人とのバランスで悩む必要がない)です。

とは言っても退職してなかったら時間が足らないくらいやる事がありました。でも半年もあれば(時間をかければ)やり終えました。太陽光発電パネルの話も最終的には手続きは見つかりましたし、やる事が多い事と複雑な事とはまた違うと言う事なんだなと思います。

 

agura-huma.hatenablog.com

個人でやらない場合には 

 もちろん(関係者との合意とか別として)今回自分でやった事はお金を払えば業者へ代行可能な内容なのでべつに個人でやる必要はない事も付け加えておきます。あくまで自分の場合が時間的な余裕があったからです。

そういう意味では(代行してもらう事も考えている人は)故人の銀行とか証券会社とかに連絡すると、提携している有料の相続サポートサービスを案内も貰えたりするのですが、銀行や証券会社へ連絡したのは法定相続情報一覧図も遺産分割協議書も全部作っててからだったんですが、(利用しないにしても)タイミングとしては必要なくて不思議に思ったのですが、何も決まっていない状態でも証券会社や銀行に連絡しても困らない場合は、連絡してそういう情報を得るのも良いかもしれません。 

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