あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

ゴルフをしている世界線

ゴルフ会員権を相続したが

亡くなった父が遺したもののひとつにゴルフ会員権がありました。自分と同世代の人にはゴルフ会員権と聞くと何かものすごく価値のあるようなものに思えるかもしれません。

それはあくまで昔の話でかつ過大評価で、倒産した事のあるそのゴルフ場の会員権はそんなに価値のあるものではありません。

相続人は誰もゴルフをしないのですが、正確に言うと自分は一時期ゴルフをしていた事はあります。父がゴルフをしてたからと言うよりは会社の同僚もしていたからと言う理由で、30歳前後の一時期の事です。

自分に限らずスキーとかゴルフとか割と一度はやってみる時代で、そもそもまわりもやるからと言うのが理由だったので、なかなかの中途半端さでした。今ほど上達のためのタダの情報は溢れてないし、独学で何とかなるものでもありません。何となくお金と時間を使っている感じでした。

一度同僚に誘われてミニコースに行った事があります。どういう経緯かは忘れたのですが一緒に行った同僚の他、一人のオジサンと一緒に回る事になりました。今想像するにそのオジサンは適当なグループに入って回る事をよくしていたんだと思います。

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こちらは下手くそでも、知った人ばかりならば迷惑かけてもと、思って来ている訳ですし、そのオジサンは見知らぬグループに飛び入りで入るくらいですから自信はある訳で、あまりの下手さにそのオジサンから「まだゴルフ場に来ちゃダメだよ」と言われました。そんな事言われなくてもと分かっていると言うアレです。途中で教わったのかもしれませんが全然覚えてません。

 そんな感じで、練習しようとしてもお金と時間はかかるし、そこまでの熱意はないし、練習しないから下手だし、うまくいかないから練習しないと言う悪循環でした。 こう書いてみると、そんなハードルが高い趣味が世の中に定着しているハズがないと思うので、やはり自分には適性がやはりなかったのだと思います。

こうして今回またゴルフをやるきっかけのようなものが偶然生まれましたが、やはり(会員権は)手放す事に決めました。あのままゴルフを続けていられれば、また違った感慨になったのでしょうが、そんなお金のかかる趣味を抱えていたらアーリーリタイアとかは無理だったでしょう。

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