あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

「マンダロリアン」はなかなかの作品

ディズニーデラックスで見られる独自コンテンツ 

ディズニーDXで見られるスターウォーズ世界のオリジナル作品です。タイトル自体もノーヒントな感じで、簡単な番組紹介を読む限りでは既視感のある設定であまり面白そうに思えないんじゃないかと思ったのですが(さにあらず)

www.disney.co.jp

帝国が崩壊した後の物語(中略)そんな時代にバウンティハンター(賞金稼ぎ)として生き、苦闘する一匹狼の凄腕ガンファイター、マンダロリアンの姿を描く。

~上記サイトの説明より引用~

うーん。これだけだとなかなか見てもらえないと思います。(かと言って見てない作品をググってもいい事はありませんし)

 

agura-huma.hatenablog.com

 

 ネタバレなし

とあまり期待をせずに見始めたのですが、第一話を見ただけで惹きつけられました。「シリーズものの1話の終わりはこうでなくては」と言うお手本のような終わり方です(やられたと思いました)

先回りできない面白さ

スターウォーズ的なメカもどんどん動いてそれも楽しみの一つですが、成功の要因のひとつは物語の先を読ませない事だったと思います。スターウォーズと言うと善悪二元論の世界でそういうわかり易すぎるところがストーリーの弱点(ありきたりすぎる)であったりするのですが、この作品は舞台設定的に、ひとクセありそうなキャラばかり(善悪の予想がつかない)で物語が進むので、既存の「物語」に馴れた視聴者も各話の展開を先読みするのはかなり難しいです。逆にこの作品を見て、行動予測可能なキャラは物語作りの上では弱みであるという気づきがありました。
 

最終回に向かって加速

8話と言うコンパクトなシーズン構成でしたが、最終話前からの最終話のつなぎと最後まで先を読ませない怒涛の展開のラストも良かったです(久しぶりに最終話らしい最終話を見た感じ)
しばらくはディズニーでしか見られないでしょうが機会があれば視聴をオススメします。全くの予備知識無しで見ることの大切さを再認識しました。 
 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村