今年の国保の保険料が決まったと言う事は
今月はリタイア生活にはとても気になる国民健康保険の保険料と住民税の額が決まりました。
国保保険料が決まったと言う事は、支出金額が分かっただけでなく、収入に対して保険料がいくらになるかというデータを手に入れた訳です。
何が言いたいかと言うと国保保険料シミュレーターの使い方が分かった事になり、
これで来年(2021年)の国保の保険料もだいたい予想できます。
2021年での入力給与所得ゼロ予定です。配当所得も(株で損出しして)ゼロと仮定して、国保の保険料を計算してみました。
結果は予想に反してゼロにはなりませんでした。月額1716円でした。
また配当所得を今年なみ(44,000円)と想定した場合も計算してみました。こちらも月額1,716円と違いはありませんでした。
所得割はゼロでも、均等割と平等割は誰でも発生するのでゼロにはならないようです。所得割も所得が1円から発生する訳ではないようです。
今年の住民税から分かること
一方住民税ですが、退職前の予想していた感じとは違ってました。
- 3月退職なので3ヶ月分の給与所得について、住民税を払う必要がある
- 配当収入(分離課税)を株の売却損と通算しても住民税は戻って来ない
こんな風に退職2年めの住民税を想定してましたが、住民税は発生せず配当収入の源泉徴収分が還付されました。
結果オーライだから良いものの、退職前の予想とは違うのはあまりいい事じゃないです。まあ住民税は本当に分かりづらいですが…
ちなみに住民税ゼロの通知が来ないことに関して、昨年の住民税の通知に参考資料が同封されていました。住民税に関するQ&Aという一部にありました。
と言う事で今年は納付書無しと言う事になります。
来年は明らかに給与所得がないので、同じように配当金の源泉徴収分が還付されると思っていていいでしょう。配当金や優待を廃止した銘柄を損切りするとか、含み損銘柄を相続しているので今年も損出しは可能かなと思っています。