先月末が戻り高値予想でしたが
今月末のロボアド系の投信の推移確認になるんですが、3月の陰の極を抜けて5月まで急速に戻したから6月は下がるんじゃないかと言うのが先月末の予想でした。
今月は全米ので抗議デモとか香港の封じ込めとか感染再拡大とか悪いニュースがあった割には株価は堅調です。
と言う意味では何に反応しているのか非常にわかりづらいです。
6/25のモーサテの「プロの眼」で、世界中の投資関係者が悲観的な見通しを持ちつつ売りポジション増やしている中での上昇では、大きな下げは起こりにくいと予想していました。(大きな下げとは買いポジションの積み上がりの解消から起こるものという理屈。)言われてみれば確かにそうです。
5月からの損益の数字の変化
と言う事でロボアド系資産の6/27の朝の数字(損益%)です。今回は5月からどうなったかのを確認なので、その比較にしてみました。
ダイワファンドラップ | 8.29%->9.92% | 2017/3~放置 |
WealthNavi | 3.32%->3.94% | 2017/3~時々入金 |
THEO | -5.64%->-3.17% | 2018/1~月1万積立 |
楽ラップ | 1.03%->3.63% | 2019/4から |
マネラップ | 0.05%->2.40% | 2019/5から |
eMAXIS slim バランス(8資産) | -1.76%->0.82% | 参考(毎日積立) |
下がるどころか若干上昇していました。ダウ25000ドルはいきなり戻し過ぎだと思っていたのですがそうでもなかったようです。
あまり変化がなかったので個別の投信について見てみると、相変わらずダイワファンドラップの成績がいいです。ただこれは開始時に一度だけ入金して放置している一括投資です。一括投資は最初のタイミング次第で最高のパフォーマンスを出すという事を裏付けているだけかもしれず、eMAXIS Slimは思ったよりも成績が悪いですが、これも毎日積立の悪い側面が出ているだけかもしれず、うまくいっている投信のウェイトをあげるか悩ましいところです。
みんなが下目線なのに
株価が堅調という状況がいつまで続くかですが、最近は感染拡大のニュースも良く見ますし、きっともっと感染者数は増えるんでしょう。(気温が上がっても感染増するとは思ってませんでした)
米「抗議デモでコロナ拡散」現実に 26州で感染拡大 https://t.co/gjal95yvNl
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) June 23, 2020
来月は危ないのではないでしょうか?
と同じ事を考えいる人が多い時(偏りが見られる場合)その思惑どおりになることは少ないと言う経験がありますが、どうなることやら。