2年が過ぎてふるさと納税ポイントがとうとう期限切れに
今年も半ばを過ぎてきて、退職前から貯めていたポイント制のふるさと納税のポイントの有効期限が近づいてきました。
住民税がある(働いている)間に貯めて、使うのは退職後にする、備蓄感覚で貯めてきたこのプラン。
1度寄付することで期限が2年延長する仕組みですから、2年前にふるさと納税した更新したポイント分の期限が近づきました。
ポイント制のふるさと納税のメリットのひとつはここにも書いてある通り
自分のタイミングで返礼品をもらえる事です。とは言いつつも返礼品選びは遅れ気味になり計画性が必要だったと反省してます。
返礼品の中にはクール宅急便で送られるものも多く、退職してからの方が(時間の融通がきくので)受け取りやすいという面もあります。
ポイント持ち越しのデメリット
付与されたポイントをすぐに使わず2年間待つことによるわかりやすいデメリットととしては、実際に使う時までに法律が変わって返礼品の還元率が変わったり、返礼品のラインナップが変わったり納税時期からの価値が変わるリスクがある事です。
2019年6月に実際ありました。
この改正で還元率も下げられたし、地元産品でないとNGという状態になりました。
ただ改正前の(ポイント毎の)返礼品を覚えていなかったので、どれくらいの改悪になったのかは案外ピンときません。
返礼品を地元産品に限定する変更への影響は、現在ポイントを持っている自治体(以下4つ)は地元産品が多いところなので少なかったです。
うなぎは頼んでみました。ちょっと贅沢ですが、数年前の納税額でありポイント払いなので、それほどムダ遣い感を感じません。
残ポイントをちょうどよくゼロにする面倒さ
また、残ポイント管理はふるさとチョイスがしてくれるので自分で計算する必要はないのですが、残りポイントを使い切る戦略?はなかなか大変です。
1000ポイント単位の返礼品だけならいいんですが、下手に2700ptの返礼品を選んでしまうと、(使い切るための)ちょうど良いポイント返礼品を探さければいけなくなるところがあります。
定量的にはメリットは換算できないですが、特に失敗と言う事もありませんでした。このうなぎのように、お金を払うと逡巡する額であっても、どうせなくなるポイントならば使おうとなりますしね。