指を使わないようにしていたので
半月くらい前にドケルバン病になった際、手首や親指にあまり負担をかけないようにする一環として、音声入力でブログを書けないかと試してみてました。
既にiPhoneの音声入力は(文章を書くのに)かなり使えると聞いています。
自分も「はてなブログ」アプリを使って、音声入力でブログ記事を書いてみました(iPhoneを持っていないのでiPad miniを使用。)
しゃべった言葉を意図通りに正しく文章にしてくれる能力は十分なものでした。「かいぎょう」とか「まる」「てん」と言う発生で、句読点、改行などにも対応してくれます。(これはAppleの音声入力能力)
音声入力は使えるけれど
問題はまとまった文章が頭の中で用意できるかですがこれがなかなか難しく、さらに
文章というのは時間をかけて、何度も何度も書き直してうまくなるものです。さらさらと書いてそれが名文というようなことは、天才のわざです。
と村上春樹さんも言っているように、それだけで完成とはいきません。
読み直した時のニュアンスでちょっと直したい場合や、文章の順番を入れ替えたい時など、アプリ上からだとカット&数文字修正的な操作がちょっと面倒くさいです。
まるで文章が浮かぶかのように書いてしまいましたがそんな事はなく、原稿なしでスピーチをするようなものですから、なかなかできるものではありません。
ただYoutubeなどで(例えばホリエモンのように)数分間よどみなく話続けられるYouTuberの人もいますし続ければできるようになるものでしょうか?
使いこなせれば嬉しい
続ければ何とかなると言えば、ブログを書き始めたころは(文章としてある程度まとまりがあるものにするのに)結構時間がかかってました。時間をかけたところで大半のブログ記事が人目につかない流しそうめんのようにどこかへと流れていくような面があるのも事実です。
時間の使い方としてはドラクエで例えるならば半日かけてスライム一匹倒すのに似ている微妙なものです。
それでも1年以上続けただけでも(一連の作業として)速くなるものです。少しずつですが経験値は貯まります。音声入力は確かに文章を書くスピードは段違いなので、同じようにそうなればありがたいのですが…。
と言う今回の記事を音声入力を使って書いてみました…。
(って事はないですね。最初の方が頑張ったのですが)