退職して1年半近くになりますが
その間早期リタイア生活についてに気づきがあれば都度ブログにも書いてきましたが、その後の(気持ちの)変化がないか振り返ってみたいと思います。
昨年末にも同じような振り返りをしてました。
その時(上の記事で)にあげていたのが
- 無職状態は「自己肯定感の低下」につながる
- 早期リタイアは「社会死」状態になる
- 早期リタイアは「ひとり旅」のようなもの
- 早期リタイアは「自由の刑」の執行状態のようなもの
「自己肯定感の低下」はハローワークの研修で早めの就職を促すための理由として言われてましたが結構印象に残っています。ただ自発的無職の場合は感じないみたいです。
「社会死」は本に書いてあった事です。(退職すると)一番身近な社会との接点を断つので社会的な役割を失うという意味があると言う事です。その一点において働き続ける意味あるので、間違ってはいないのですが、こちらもあまり影響を感じません。
(タロットカードの意味では「愚者」に似ています。)
「ひとり旅」と言うのは、基本一人で行動しつつ経済的余裕や社交性によって(旅の)中身が違ってくるところが(リタイア生活と)似ているなという意味です。
「自由の刑」と言うのは、有名なサルトルの言葉を久しぶりに聞いたときに、会社を辞めてもする事がないという世間話を思い出しました。(=せっかくの自由が苦痛に思える状態)
一方で今の世の中はネット回線さえあれば安価な娯楽で時間を潰すのには苦労しません。ただそういう事に興味がない人もいるでしょうし、自分の価値観で生きるよりはメジャーな価値観(=借り物の価値観)で生きる方が簡単かもしれません。
その後の気づき
- 早期リタイアは買い物。
早期リタイアをする準備は(自分の欲しいものを)買うための準備に似ているという意味です。 ややこしい事を書きました。
- 早期リタイアはいい意味の自己満足の追求
自分の価値観を大切にすると言う話に似てますが、価値観というあまり普段使わない(意識高い系が混ざっている)言葉を使うよりも、「自己満足」というありきたりの言葉を使った方が悪い意味のニュアンスも出てていい(より合っている)のじゃないかと思いました。
半年ぶりの「気づき」の振り返りでしたが、前回の振り返りを書いた後「正月休み」を取ったので、今回も少し「夏休み」しようと思います。