インターステラーIMAXで再映中
今度公開されるノーラン映画の宣伝の一環なのか「インターステラー」がIMAXで2週間再映されていると聞きさっそく見てきました。
見るのは2度目だし、どうせIMAXなら国内最大のIMAXで見てみたいと考えたのですが
調べてみると去年池袋に出来たIMAXが一番大きいようです。「インターステラー」も上映してます。
ただ近所にも自転車で30分くらいで行けるIMAXがあるのがわかりました。このIMAXも330席はあるらしくそれほど小さいとも言えません。いくら有閑階級?とは言え池袋まで行き3時間映画を見てまた帰って来ることを思うとちょっと躊躇しました。結局一度も行っていないなら「最大IMAX」の方はまた別の機会にする事にして、まずは近い方に行く事にしました。
平日の午後でしたが思ったよりも見に来てました。ノーラン監督はメジャーだと思いますが冷静にみて、再映ですし、結構長い映画だし、題材的には結構見る人を選ぶのではと思っていたので。自分もIMAXでなら見てみようとしているので同じような気持ちの人は多かったかもしれません。
2回めになるがやはり納得できない
もう6年前の映画だし、AmazonPrimeでも見れるようだし(既視の人は多いはず)ネタバレは気にせず書きます。
人類の未来を左右する冒険?と家族愛と言う普遍的なテーマが組み合わさったストーリー、独特のノーラン作品らしいセリフの言い回し、時空を超えた恒星間航行を映像演出で魅せる作品として評価はします。宇宙規模で一人ぼっちになってしまったアメリアが何かを思い佇むラストの余韻も嫌いじゃありません。
ただクライマックスで物語を大きく動かす肝の部分はもう少し何とかならないのかなあと思います。2回めを見る事でもう少しすっきりするかと思いましたがやはり「父が娘に時空を越えて云々」には説得力を欠いている感じがは残りました。
欠けたピースが見つかればプランAが成功するというプロットは理解しますが、マーフィが探しているものは具体的には何かがわかりづらいし、もう少し絶望的な状況の説明が欲しかった気がします。そうしないと「ユリイカ」と叫ばれても気持ちがすっきりしないし、謎の量子データにしてもモールス信号で送るのは情報量的に現実的じゃないだろうと素朴に思いました。
もちろんブラックホールの中に入ったことも5次元空間を体験したこともないので間違っている的な批判は正しくないかもしれませんが(実はあの通りかもしれませんし)
ちなみに(TENETの一部上映)
この再映の冒頭にいきなり「TENET」の内容も一部放送されるんですが、結構ドンパチが激しくて、IMAXの音響付きで見ていると結構びっくりしそうです。こちらも見に行きたいと思ったのですが、ちょっと音びっくりは嫌だなあとか思ったりしました。
⬇︎ブログランキング参加中です。
クリックして1票頂けると励みになります!⬇︎