アーリーリタイアした後にほどほど働く場合
こんにちは、あぐらです。早期リタイアする時に読んでいた本の紹介ですが、今回は副業本です。副業は正業があっての言葉なので、早期リタイアしたら副業という概念はありませんが「ほどほどに働きたい」と思った場合に適当な本でしょう。
数年前の副業本
数年前は副業本があまり見つけられなくて、雑誌の第2特集くらいから情報を得てました。
この号の第2特集が、副収入でがっちり稼ぐ「4つの方法」と言う内容でしたが、ブログを書く、兼業大家、セミナー講師、自分のスキルをネットで売ると個人的にはあまり参考にならない話でした。
日経PCから出ている毛色の変わった副業本です。パソコンとネットを使った「新しい副業」時代が始まったという切り口で、ネット販売系、書く系、教える系、趣味(好きなこと)系、シェアリング系と副業を5つのジャンルに分けて具体的に紹介しています。
また上記のような副業をするのに関わってくる仲介サービス(売る系だったらヤフオクのような)があると規定して、それらの仲介サービスを対のかたちで書かれています。
こう言ったすき間時間でのIT副業を考える場合には、国のガイドブックもあるので読んでみました。
要するに在宅ワークする事を想定した場合のハンドブックです。
「ほどほど働く」目的ならばこういう本からのアプローチもあります。
「定年後のお金の稼ぎ方」というアプローチなので、副業にとどまらず、投資から退職者向けのハローワークの職種まで幅広く紹介されてます。変わったところではロレックス投資の話まで。逆に「副業」の話は限られているとも言えます。
この本では「体を使った副業」「趣味の副業」「貸して副業」「売って副業」の4つに副業を分類しています。シニア向けの「体を使った副業」ってイメージが湧きにくいですが、この本では「代行業」が多く挙げられてます。半信半疑な代行業もありますが…。
最近は副業ムック本は結構多くて
ここまではシニア向けの副業本でしたが、最近はさらに副業と言う言葉を聞く機会が増えてきて、dマガジンのムック本でも副業ムック本が出てくるようになりました。なので以下の本はシニアとかアーリーリタイア者とかは関係ないです。
2018年からの本ですが、副業だけでなく投資株編・節約編の3つのジャンルで構成されています。副業編では(現実性はともかく)29の副業が紹介されています。この頃には既にウーバーイーツやYoutuberのを副業として紹介されていました。
こちらの本では副業を「クラウドソーシング系」「コンサル系」「実働系」「シェア系」「撮影系」「おもてなし系」「通販系」「製作販売系」「対面スキル提供系」9つにジャンル分けして仕事を紹介しています。さらにそれぞれを拘束時間の長短と収入の高低で4つに分けて、「リアルでしっかり稼ぐ」「らくらくしっかり稼ぐ」「趣味や好き!で稼ぐ」「気軽にちょっと稼ぐ」でも分けています。
ちょっと古い情報の話ばかりになりましたたが、運良くdマガジン版MONOQLO今月号に巻末に以下のムック本が収録されていました。
この本のジャンル分けは 「手堅く稼げる王道副業」「元手ゼロ」「空き時間」「休日副業」「経験不問」「自分のスキルやモノで稼ぐ資産活用」の6つ各ジャンルでベストテン形式(10とは限らない)で紹介しています。各副業に「儲け度」「人気度」「初期費用」「手軽さ」で★が付けられているのも参考になりやすいです。面白い記事では「ウーバーイーツ」と「出前館」で(働くのを)比較するなんてのもありました。
無職の才能がある?
こうして多くの副業情報を見てきた訳ですが今のところこれをというものは見つかってません。ですので、これらの本を読んで副業を見つける事ができたにはなってません。
正直どれも大変そうだなと思えますし(当然ですけれど)どちらかと言うと今の状況の有り難みを再認識するぐらいです。まだ「退職して日が浅いせい」か「無職の才能」があるからなのかはよく分かりませんが…。
ただ時代の流れ的には副業本はこれからも出続けるかと思うので情報に困る事はないかと思います。情報に対してどの程度の鵜呑みにしたものかとかの感覚も養われるのでインプットは続けたいと思います。
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