セカンドライフマインドはいろいろ
こんにちは、あぐらです。アーリーリタイアは会社を辞めて自由を選ぶ、周りにロールモデルの少ない生き方です。そういう視点で自由に対するワクワクする気持ちとか、セカンドライフをどう過ごしているのか、大げさに言えばどんな感じで生きていくか、そういう本を読んでいた話になります。
セカンドライフ本から考える
自分たちの世代はマニュアル世代と揶揄された時期があり、雑誌メディアの示すロールモデルに倣っていれば安心的な風潮がありました。当時吉田聡さん短編集のあとがきに宮崎さんも書いてました。
まあネットの普及でそういうのは無くなりましたし、やはり長く生きていれば生き方は人それぞれです。とは言っても他の人の生き方は参考にしたいところです。
色んなセカンドライフが紹介されているんですがあまりピンと来なかったです。なかなか自分の思い描く早期リタイア生活がはっきりしていない事を自覚しました。
マルチステージ制の人生の提唱も
この本で、これまでの生き方は「学校で勉強」「会社で働く」そして「老後」という3ステージだったと定義してますが、早期リタイアは3ステージ制のレールから外れると言う見方もあるし4ステージ制という生き方とも言えます。(「会社で働く」→「早期リタイア」→「老後」 となり1つ追加)
ただこの本はマルチステージを提唱しているので、3ステージでも4ステージでも関係ありません(笑)
この本に書いてあるような生き方ができれば、お金にも困らず世界も広がり楽しいとは思いますが…。洋書なので(日本で言うと)具体的な職業のイメージがつかみづらいです。どちらかと言うと人脈って大切だなとか言う感想を持ちました。
以前、糸井重里さんがインタビューで語っていた事を記事で書いた事がありましたが、
その記事が掲載されていたのがこのアエラです。
その時にあった50歳からのマインドの話の特集記事です。
何かを始めるにはギリギリだが諦めるには長い時間
これからの20年?どう生きる
と、上の写真の白い文字の部分に書いてあります。芦田愛菜ちゃんのような未来は広がっていないけれど(昨日テレビを見たのでつい(笑))人生の黄昏感に包まれるにはまだ早いと言うわけです。
人の話は参考にならないという意味は
まだまだ人生これからというのは多少耳馴れ過ぎですし曖昧です。そんな気持ちをスッキリさせてくれたのはこの本でした。
この記事で引用したところがヒントになりました。
自分は何をしたいか、どこに重点的にお金を使うか
自分が価値を感じていることから順にお金をかけていくという意識が大切らしい
逆に考えてみればお金を使うシチュエーションこそ自分の価値観を認識しやすい場面だとわかります。価値観がはっきりした方が早期リタイア生活の方向性もはっきりしてくるのではないでしょうか?
早期リタイアの準備と言うと、何にお金が必要なのかのリストアップに目が行きがちですが、何にお金を使いたいのかも自問自答しておくのも、万全の準備のためにもリタイア後の生活のためにも良いのではと思います。
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吉田聡短編集 バードマン・ラリー (少年サンデーコミックススペシャル)
- 作者:吉田 聡
- メディア: コミック