退職金運用でのキャンペーン目当てロボアドその結果の2
前回は楽ラップのを紹介しましたが、今回は同時期に(同じようなキャンペーン目当てで)始めた、老後の取崩しシナリオも組めるマネックス証券のマネラップ(現在ON COMPASS)で運用してみての結果(約1年後)の話です。
マネラップ(ON COMPASS)では2つの運用をしている
マネックス証券のロボアドだからマネラップと言いたいところですが、今は名称変更していて「ON COMPASS」と呼んでいるようです。
こちらの運用コースは8つ。「安全・バランス・積極」の3つをもう少し刻んでいます。(WealthNaviは5つ)
こちらも退職金を運用すべく開設キャンペーンにあわせて始めみました。特長的なのは運用ポートフォリオを最大3つ持てる事と運用とその後取崩しながら運用シナリオも組める事です。
2つ作ってみました。
- 株式52%の5.バランス型(月1万積み立て)
- 株式42%の3.やや保守型(積み立てせず)
2019年5月に開始しましたが、それから1年3ヶ月経った現在の成績は
- (月1万積み立て)バランス型はともに4.4%
- (100万一括投資ほったらかし)やや保守型4.4%
でした。
マネラップはターゲット設定型のロボアド
下のやや保守型の運用コースは一括投資でのほったらかしをしてます。(一括投資した後下がると嫌だから保守的)
以前の記事でも書きましたが、この運用コースは運用しながら取崩しシナリオも選べるので、やや保守型はそうしてます。
具体的には2019年5月から運用(100万円で開始)2028年4月から2037年4月まで月11000円ずつ取崩す、というものです。達成確率も都度表示されて現在92%です。この確率は、取崩し終了時の2037年4月に残高がゼロの確率でなく、20万以上残る達成確率になります。
2028年からの取崩し総額は1320000円で、取崩し期間終了時残高20万以上を合わせると52万円以上運用益が出る確率が92%という事になります。
老後資金の運用と取崩しを見える化がされて、将来を管理できてる感触を持てる事はいい事かと思うのですが、分散投資のシミュレーション結果の数字はある程度は信頼するとしても、歴史の浅いサービスですし、手数料をかけてまるまる運用するを任せる事へのちょっとした抵抗感もあり、リスクの取れる額はこの程度かなと言うところです。
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