ウェルスナビが上場するそうです。自分もウェルスナビで一部運用してますけれど、株式上場する業種としても資産運用的な観点でも「へー」って感じでした。
確かにウェルスナビの預かり資産が◯◯◯億円越えたと言うニュースは定期的に見かけて、順調な成長を感じます。
と言っても上場するとは思ってませんでした。
この日経の記事によるとマザーズ上場予定で企業価値は500～600億、営業収益はプラスも先行投資の費用が上回り最終損益は赤字との事、今年最大規模のIPOとなるそうです。
「４％ルール」にとっては手数料は大きい
ほったらかし投資本では、よく投資コストを気にするよう口酸っぱく書かれています。
早期リタイア生活で毎年の出費を自己資産の◯％内に収めるようにすべきと考えた場合（◯％が平均運用利回り、４だと４％ルールですが）手数料で平均運用利回りが下がるのは意識すべきです。
ただウェルスナビを利用している層は20代から50代の勤労者と言うことで、そういう忙しい人の資産運用にかける時間への（一括運用委託費用的な）対価と対して考えるべきでしょう。思ったよりもそういうニーズがあることにちょっと驚きました。
積立分散投資がうまくいく証
もちろんウェルスナビを否定するつもりはなくて、社長の米山さんのウェルスナビ設立までの経緯とかも記事を読んだりしてます。その志の高さに共感もしてます。顔の見える経営者として安心感を感じます。
今後ウェルスナビが資産運用フィンテックとして国内ナンバー１としての会社になっていく事で、スケールメリットや集めたお金で新しいサービスを生み出していく事など今後の動きにも注目したいです。
自分も資産運用の新しい分野への好奇心もあって試してみたい気持ちで利用してますが、忙しい人の資産運用の肩代わりに限らない付加価値が発明されないかにも期待してます。
ウェルスナビがうまくいく事は分散積み立て投資の成功で資産が増やせることの証左でもありますから、当然成功を願っています。
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