以前毎日の生活パターン的な話を書いた際に、日々自由と言っても多少の規律があった方がいいとか習慣づけに肯定的な事を書いたのですが
とは言うものの、自分にも習慣づけにはそれなりに挫折経験があります。そんな悩みを解決するのにいくつかの本にめぐりあいました。
古い習慣を捨てる
まずは新しい習慣を作るためには古い習慣を捨てると言うものがあります。(本は忘れました…)
=新しい習慣を割り込ませる余裕(時間)がないから習慣化できない
脳が教える!一つの習慣
2017年くらいにちょっとブレークした「小さな習慣」と言う本がありましたが、その時にこの本の事かなと勘違いしたくらいちょっと内容は似ていると思います。
習慣の本でもあり目標達成本でもあります。背景にあるのは脳はもともと怠け者で保守的で変化を嫌うと言う考え方です。そういう観点で(抵抗感の強い)目標に対して、ちょっとずつ小さい頃から始めていこうと言うアプローチを提唱しています。
それは小さな質問であったり小さな行動であったりそして小さな習慣だったりします。
こんな感じの図で表現していました。
意思の力を(否定)必要としない行動から始める事で目標を達成します
- 努力している事にほとんど気づかないほどの一歩一歩を小さくすることだ。
- 小さな行動なら、挫折したくてもできない。
- 時間がない?お金もない?でも「小さな行動」ならできる
そんな眠い事(小さい行動)をしてたら、いつまで経っても目標達成できないだろうと言う意見もあるでしょう。それも変化に対する初期の抵抗感の現れなので「小さな一歩」でうまくいくと信じる心が求められる、とあります。
たった3つのクセを直せば人生はうまくいく
似たように脳は怠け者(性悪説)なんだから、脳にやる気を起こさせるための工夫が必要だというのがこの本
具体的な工夫というのがここでも「ショボい習慣」を続けること
小さな刺激を脳に与え続ける事によって、脳をアイドリング状態にさせ、少しずつやる気を起こさせていくわけですね
急激な変化には抵抗する脳を少しずつヤル気を出していくためには、この脳のセンサーが働かないほどの小さな習慣が有効だと言うわけです。
すごい実行力
行動科学に基づいて、行動力を身につけようとする本です。
こちらも行動ができないことは、行動しないことにはメリットがあるから仕方のないことだと定義してます。
- 意思の力で実行しているのではない。メリットやニードがあるからしている。
-
嫌いな行動を習慣化できないのはメリットが無いから
- 先送り行動にはメリットがあるから
と言う事で、行動力をつけると言うよりは行動力を発揮するには
- メリットを作って、行動を強化する。
- (ちょっとしたごほうび)
- 記録をする事は行動力を強化する、
- 個人的な喜びを感じにくい行動にメリットを意図的に追加する。
意思の力をアテにしないアプローチは参考になりました。
まとめ
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