西日本を旅行するのにオトクな切符「どこでもドアきっぷ」を使って旅行してきました。
大目的は「しまなみ海道」のサイクリングですが、この切符で移動にしました。当然JR西日本の（自分にとって）最寄り駅（米原）までは別途運賃がかかってます。
この切符、利用期間や利用する曜日で値段が違います。今回は当然平日の旅行で、旅行中の１日はサイクリングするので３日コースを使用。20,000円かかります。
問題は２人以上じゃないと利用できないところですが、今回はアリリタ仲間を誘いました。
購入と受け取り
JR西日本のネット予約で購入します。７日前までに予約が必要です。
www.jr-odekake.netただし切符の受け取りはJR西日本の管内に限られるので、当日にならないと切符が手に入らないのは多少不安ですが、事前購入に使用したクレジットカード（と登録電話番号）を忘れなければ大丈夫です。（クレジットカードの暗証番号とかのど忘れしやすい数字は入力の必要がありません）
これと同じものがもう１枚発券されます。切符は２枚です。一人ずつ自動改札を通します。
米原駅で無事購入できたのはいいのですが、そこからいきなり新幹線乗り放題かと考えていました。米原から新大阪までの新幹線は「ＪＲ東海」の路線でした。あまりそういうの（会社）は普段意識しませんし…。
東海道線は米原からどこでもドアきっぷ対象なので、「新快速」で新大阪まで行きました。
指定席予約の方法
この切符でJR西日本の新幹線にも乗れるんですが指定席も予約できます。今回利用した３日券だと最大６回まで使用可能です。どうやって指定席を指定するかも利用にあたっての疑問だったのですが、新大阪駅のJR西日本のみどりの窓口へ行くと「みどりの券売機」を利用して欲しいとのこと
普段使う事がない「みどりの券売機」ですが（新大阪駅では）「回数券等で指定席予約…」のボタンの近くに臨時のシール（「どこでもドア切符」はここから始めて）が貼ってありました。なので（上のサイトに券売機の写真があります）「回数券等で指定席予約…」にタッチして指定席を予約します。（一度の指定席予約で切符を複数枚入れられるので、２人分同時に指定できます）
案内に従って操作を終えると指定席券が発券されました。両方の切符を自動改札機に通せば入場できます。
ただJR四国で特急指定席券を購入した時は自動券売機では買えず、高松へ行く特急「いしづち」と岡山へ行く「マリンライナー」はそれぞれみどりの窓口で、指定席を購入しました。みどりの窓口の人に「どこでもドア切符」を渡せば対応してくれます。
この切符ありきで旅行計画した方がいいが
尾道へ行って今治から帰るために利用ということで、距離的にはそれほど使い尽くすというほどではありませんでした。（指定席利用も２回残しましたし）
ただ途中下車やら旅行先の融通（自由度が増すと言う事で）利くので便利です。今回大阪や倉敷や高松へ（途中下車）立ち寄りました。（この切符ありきで旅行計画した方がいいとは思いますが）指定席代分の事を考えれば元は取れているのかなとは思います…
ちなみに上の写真は使用後の切符ですが、赤い星がスタンプされてますが、おそらく指定席を利用した回数じゃないかと思います。右がJR西日本で左がJR四国、JR九州を使うとどうなるかは分かりません。
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