今週は「勝負の3週間」の第3週でもありましたが、色々なニュースが盛りだくさんの週でした。
とくに「勝負の3週間」っぽく感じなかったのは、自分の生活圏での狭い主観かもしれないとも思っていたのですが、全国的にもやはりそうだったようですね。
今年の漢字
「今年の漢字」が発表されたのは月曜日、こちらもやはり「禍」とか「鬼」とか縁起が悪そうな字は選ばれはしないでしょう。
Goto一時停止
政府が「GoToトラベル」を目的地・出発地問わず全国一斉に一時停止することを決めました。期間は12月28日~2021年1月11日。特にコロナ感染者数が多い東京、大阪、名古屋、札幌の4都市は先行して停止します。https://t.co/dkBwloriLE
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) December 14, 2020
同じ日にとうとうGoto一時停止、先週止めないのは意外だなと書きましたが、とうとう止めました。正解は分かりませんがそういう意見が多いなら止めてもいいかもしれません。
どうにでもなーれ
コロナ対策で新規国債が112兆円、グラフで見るとこれがいかに突出しているかが分かります。
「途方もない数字」新規国債112兆円 財政健全化、議論すらなく
日本の金融緩和政策は問題の先送りにも見えるのですが、日本国債の過剰発行リスクがこれまで具現化した事がなく、危険視する意見が弱いのも事実です。
予想が外れる
英国・米国でワクチン接種が始まりました。来年はワクチン接種が済んだ国とまだの国との温度差が生まれ、日本でもいつになったらワクチンが打てるんだ的な世論が生まれるのかと思っていたのですが、こちらは動きが早かったです。
いつものグラフ
いつも過ぎて、毎週見ていると変化に気づきませんが、一ヶ月前の11/19のグラフがこうでした。
感染拡大が止まりませんが、日経平均にも影響しませんし、個人のレベルの感染抑止策も追加でやれる事は少ないですし、これまであまりムードが変わった感じはありません。
キャラが決まっていないと滑る事もある
先々週に取り上げたこの記事についてアメリカらしいニュースと書きましたが、
要するにアメリカ大統領は演じやすいロールモデルがはっきりしています。この場合は国民への奉仕者、自己犠牲を厭わない愛国者と言ったイメージ像でしょうか。
こちらのニュースも、いかにも日本的だなと思いました。
日本の首相に対するイメージで共通する部分はあまり無いと思います。映画でアメリカ大統領は悪く言えばステレオタイプですが、日本の首相はノーイメージです。今回のこのニュース、もちろん親近感を出そうとしたんでしょうが(首相として演ずべき)キャラが決まっていないとか、演じなれてないとこんなに滑ってしまいます。そういう演技力も大切だというニュースでした。
⬇︎ブログランキング参加中です。
クリックして1票頂けると励みになります!⬇︎