あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

孤独な時はYoutubeを見て寝るか?

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前号の雑誌「PRESIDENT」(プレジデント)の特集記事は「毎日が楽しい孤独入門」でした。

ただ「PRESIDENT」紙版の実際の紙面より、dマガジンで公開されている箇所がかなり少ない雑誌です。せっかくの特集でも読める記事が少ないのですがそんな数少ない読める記事の中から興味深かったのは「孤独の感じ方・過ごし方」というアンケート結果についてのものです。

この手のアンケート結果についてはどこまで鵜呑みにするかはあるのですが、具体的には「孤独感と年齢」「年収別孤独感」「年収別孤独感と過ごし方」等に分けられてます。

GAFAのおかげで独りにも優しい

年代別孤独感については若い世代の方が孤独を感じるとありました。孤独(疎外感)は比較から発生する面もあり、人生の枝分かれの数もまだまだ少なくて同じように生きてきた同学年や同期の生き方が見えやすい若い方が比較による孤独感を感じる事が多いのは仕方ありません。

年をとれば人生いろいろですし(共通点が少なくなる)比較にあまり意味がなくなりますし、訓練されて馴れていくのです。

agura-huma.hatenablog.com

興味が湧いたのは独りで過ごす時にする事が年収別で違うアンケート結果。やることはほぼ同じで、Youtube、読書、SNS、睡眠、映画鑑賞、勉強などです。年収によって順位が違ってました。

 

この結果を見ても今のGAFA時代は独りに対して優しい時代だと言う事が分かります。もしSNSもYoutubeも配信サービスもなかったら孤独はより深刻な社会問題にきっとなっていた事でしょう。

news.yahoo.co.jp

 

お一人様シルバー民主主義ならば

アンケート結果を逆に考えれば、独りでもこんなにもやる事がある事が心強い(笑)と感じます。ある意味GAFAに生活の満足度が握られている現代社会の本質を実感できました。

ちょっと将来的に記事もありました。それは老人ホームに入居するには保証人が必要になるよと言う内容でした。老人ホームに入るかは別としてそう言えば賃貸物件を借りる際にも保証人を立てるのが難しい高齢者の話や入院するのにも色々な保証人がいると聞きます。

楽観的な事を言えば(保証人のいない)お一人様はこれからは増えるでしょうし、需要があるところにはサービスも生まれたり、社会の多数派に対しては行政支援があるんじゃないかとは思いますが…どうなるものでしょうか。やはり将来は保証人になってくれそうな人の近くに住むべきでしょうか。

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