あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

「こたつ記事ライター」の番組の「こたつ記事」を見て「こたつ記事」を書く

f:id:agura-huma:20210115151113j:plain

テレビやネット情報だけで記事を書くライターの事を「こたつ記事ライター」と言うそうです。そんな「こたつ記事ライター」についての番組が教育テレビで放送されてたと言う「こたつ記事」を見かけました。

「こたつ記事」業界の裏側、ちょっと面白そうな話だったのでそれをネタに更に「こたつ記事」を書いてみたいと思います。

 

記事はこちらなります。

news.yahoo.co.jp

放送は見逃していたので、NHKプラスに入会して「ねほりんぱほりん」の見逃し配信でこの「ある こたつ記事ライター」回を見てしまいました。(1/20迄)

こたつでゴロゴロしながらも、お金を稼ぐ人たちがいる。その名も「こたつ記事ライター」、テレビやネットで集めた情報だけで記事を書く人たち。「こたつに入っていても書ける」ことからそう呼ばれる。ネットにあふれる“コピペ記事”は、いったい誰が、どうやって書いてるのか??(略)

 

ー番組説明より引用

それにしてもこの絶妙なネーミングセンス!「こたつ」というワードが、実際に行われている事のグレーイメージを薄めてくれてます。

ちょっと肩透かし

「ある こたつ記事ライター」さんが活躍?していたのは、まとめサイトの裏側が有名になったあのWELQ事件よりも前の事でした。(だいぶ前ですね)

www.nikkei.com

彼女は文章修行のつもりで請負のこたつ記事ライター(500字2500円!)となり、その後、別の会社にまとめサイト記事ライターとして雇われて、PVを稼ごうとする会社からの無茶振り(月500記事とか1000記事を任されるというのはなかなかブラックさ)に苦労していたという内容でした。

f:id:agura-huma:20210119172215j:plain

 注目ビジネス時代のアクセス至上主義に巻き込まれ振り回され、個人レベルではそれほど悪い人じゃないけれど、組織(の一員)としての振る舞いでは、案外悪どい事ができてしまうという、俯瞰してみればよくある話ではありましたが、いかに早く記事をたくさん作るかについての、アウトなやり口の話など面白かったです。

その後、あの「WELQ事件」が波及して仕事先のサイトも閉鎖となり、今は普通のライターとして働いているとの事です。

ふと我に返ると

今も見かける「こたつ記事」や時々見かける作文っぽい記事も、そんなブラックな職場の中から生まれていると思うと納得感が生まれます。また(個人ブログのあり方は自由気ままとは言え)500字で2500円の世界もある事を知るといくら時間の富裕層身分であるとは言え、長々なブログを書いている自分の時間の使い方についてもちょっと複雑な気持ちにもなりました。

⬇︎ブログランキング参加中です。
クリックして1票頂けると励みになります!⬇︎

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村