最近の日経平均、2月に30年ぶりに高値を見てからは下目線の膠着という感じです。ある意味落ち着いたところでもあるし3月期末も近いので、コロナの影響を受けた持ち株の現在地を確認しました。
作年は投信だけやっておけば(精神的に)問題なかった1年でしたが、個別株を持っていると色々な気持ちを味わい、ある種の精神修養になりました。
大きく下げた株
コロナで大きく下げた株と言えば交通系、影響を受けた持ち株はANAとパーク24
パーク24
ANA
ANAの方は作年末に損切りをして(節税)2月8日に買い直しました。こういう下がった時に買った株は戦略的に2単位買いたいといつも思っているんですが、なかなかタイミングがうまく行きません。
とりあえずは今はひと息ついてますが1年近く耐えたり買い直しができたのも、100株あたりの値段の問題だと思います。(含み損が許容範囲)
すかいらーくHD
外食系も下落に見舞われてましたが「すかいらーく」は優待改悪を機に(500株から)100株ホルダーになって(方針変更)身軽になりました。
ただ年末の権利取りまでは持っていたので、本日新優待分(8000円)が到着しました。
JT株のその後
500株保有は変わりません。このまま1935円程度で踏みとどまってくれるものかは分かりませんが、キヤノンの場合も含めて配当廃止で無ければ、配当株は底堅いと感じます。
そう言えば優待申し込み書もきました。Bコース(4500円相当)でお米を申し込みました。
減配発表時に、このまま配当をもらい続けた場合の損益分岐点的な株価を考えていましたが、優待を含めて考えれば損益分岐点株価は下げられそうです。
「JT」にしろ「すかいらーく」にしろ、見通しが悪かろうと減配・優待改悪ニュースがあっても、思いのほか個人投資家は投げ売りしたりはしないものだと実感しました。
旧プレミアム倶楽部優待の株
作年は優待プレミアムクラブ優待廃止のニュースも色々ありました。そんな廃止された持ち株のひとつが夢真HD。100株単位でカタログポイントが増える優待制度を言い訳にナンピン買いを積み重ねたあげくの優待廃止。その頃は700株になっていました。
ここまで増えてから優待廃止だとなかなか踏ん切りがつかないものです。結局優待廃止になっても配当があるからと持っていたのですが、最近合併のニュースもありました。
おかげで持ち直し気味です。と言っても合併先のこの会社の事をよく分かってなかったりします。かなり際どい結果オーライでした。
これまでできなかったことはできない
この程度の適当な感じで、致命傷を追わずに済んだのもひとつの株に大きくつっこまないのと、インカム・優待狙いな立ち位置が良かったのだと思います。
2倍ETFや4倍ブル投信を買っていればもっと増えていたでしょうが、今さら新しい事ができるとは思わないのもひとつの株の処世術だと思います。
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