先週の「モーサテの特集」で、イギリスで「ロマンス詐欺」が増加している話をしてました。
「ロマンス詐欺」と言うのは、異性間でお金を騙しとられる詐欺の事で数はともかく知られた犯罪です。ネット上での決済などお金の送金がより簡単になった事で新しい業態?を生んだとも言えます。こんな感じでした。
騙し方のマニュアルまである事を紹介されたりしてました。
ことの成り行きは「結婚詐欺」の現代版という感じでしたが
背景には「孤独問題」と「コロナによる強いられた孤独」があり、心が弱ってつながりを求める気持ちのスキをつかれていると解説されてました。
つながっていないと不安になる心理
もちろん気持ちが弱くなる瞬間は誰しもありますが、そういう気持ちが起こる人と起こらない人の違いについて、タイミング良く解説してある記事がありました。
つながっていないと不安になる心理とは、自業自得主義とでも言うが(人のせいにしない)自分で考える力が弱いと起きて、自己完結度が高いとつながりが薄くても平気だと言う意見でした。だいたい納得します。
個人的には、年齢とか孤独に対する経験値とかも関係しているかと思います。
社会生活を通して、レジリエンスを高める事ができるから年取っている方がその分強くなっていくかと考えます。
良し悪しの問題ではない
上の記事で、孤独力について説明してあるこの部分などが
孤独力の高い人は、内省によって自分自身を客観的に見つめ、「自分は一体どういう人間なのか?」「進んでいる方向は間違いないのか?」「何が好きで何が嫌いなのか?」といったことを把握しているために、自分の行動をコントロールできるのです。
こういう部分にずばり当てはまってて、他にもいるんだこういう人(苦笑)と思ってしまいました。
ここから更に客観的に考えれば、弱点があるからこそそれを補おうと頑張ろうとする訳ですし、つながりを求めるからつながりができるわけです。欠点がある事も魅力になる事もありますし(自己完結している人にも)自分は騙されはしないと思っている人こそ騙されたりするのは、よくある話ではあります。
と言う事で「孤独力」が高い事もニュートラルに捉えているので、どっちがいいとは何とも言えないところです。
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