先週、コロナで危なかった株価の事を振り返る記事、ソフトバンクグループ社債の事に触れるのを忘れてました。
昨年春に大赤字を出した際、株は持っていなかったものの社債を持っていたので、これが紙クズになるんじゃないかと思ってヒヤヒヤしました。
ちなみにここで言うソフトバンクG社債とは(何度も発売されてますが)2019年春発売された「第55回ソフトバンクグループ株式会社無担保社債」のことです。
昨年の売却価格の推移
逃げるチャンス(売却する)はあったのですが、売却価格が72.8まで下がった時は損切りするのを躊躇しました。(よくある事です)
その後も定期的に売却価格を確認しましたが、8月には96.93となりほぼほぼ不安はなくなりました。
久しぶりに売却価格を確認しましたが金曜日の時点では99.28でした
昨年の売却しない判断は結果オーライで微妙でしたが、このソフトバンクG社債売り出し当時(手に入ったばかりの)退職金を突っ込まなかった買付判断は正しかったと思います。
この間書くのを忘れたようにだいぶ記憶が薄れてしまってますが、紙くずになるかもというあの時の恐怖心を忘れないようにしたいところです。
孫正義とは何者か?
そういう反省気分のところにちょうどいい情報が2つありました。
ひとつは今週の東洋経済のコロナでヤバい企業特集でした。ただ残念ながらdマガジンでは肝心の危険度ランキングは見られません。まあ目次にはソフトバンクGの小特集はなかったのでそこそこ大丈夫でしょう。ANAは特別に解説してあったのはちょっと気がかりですが…。
もうひとつは2月にあった日経モーニングFTプラスの特集「ソフトバンクG 孫正義とは何者か?」 です。
ソフトバンクのこれまでの歩みや、スタートアップに投資し続けるアグレッシブな業態(海賊船と例えられる)カオスな内部事情、孫さんに頼りきった組織などを理解する事ができました。
正直な感想としては、こんな勘に頼った危険なギャンブラーにお金を出して(社債を買って)一定のリターンしか得られないのは割の合わない感じも多少します(笑)
それはそれとして、今の金融緩和相場が続いている限りは(保有スタートアップの株価が上がる)とりあえず大丈夫でしょうから別に持っていても大丈夫だとは思います。
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