つみたて投資によって資産形成や老後資金づくりをする事はかなり知られてきてますが、(前からそうしている身からすると)最近関心があるのは取り崩し方の方です。
米国株の情報欲しさに買った今月のダイヤモンドZAIには「じぶん年金」作り方&もらい方と言う特集もあってちょうどいいかもと思ったのですが…
(作り方&もらい方という)「タイトル」からして、積み立てによる資産形成後にどうやって取り崩していくかという内容を期待したのですが、ちょっと違ってて「もらう」商品の話でした。
そんな「もらう商品」として投資対象としてあげられていたのは4つ
- 日本の高配当株
- J REIT
- 米国高配当株
- そして毎月分配型ファンド
定番のインカム投資商品がならんでいるのですが、意外だったのは「毎月分配型ファンド」です。「毎月分配型ファンド」と言えばちょっと前までは、金融庁から名指しで批判された商品としての記憶があって、投資では悪手かと思っていたのですが何かが変わったんでしょうか…
(これは数年前の記事です)
個人的にはコストがかかる事は、お金をかけて代行してもらう事で何かのメリットが得られる意味(主に時間でしょうが)では絶対悪だとは思っていないのですが、分配型ファンドにコストを払う事はしなくてもいいかなと思います。
先日この話とは関係ない番組で投信純資産残高の表を見たのですが、ZAIで毎月分配型ファンドとして紹介されていたひとつ「AB/米国成長株投信D(為替ヘッジなし)」が4位になってました。
需要があるから供給があるのかその逆なのかは分かりませんが、結構お金が集まっているみたいです。