以前早期リタイア生活には短期的視点と長期的視点の二つがあって、短期的視点だけででの満足感だけで十分幸せを感じる事ができると書きましたが、どうして短期的視点が満足感が持てるかについて思い出した事がありました。
住宅ローンで言えを買う心理との共通点
早期リタイアとは全く関係なく、今月のダイヤモンドZAIの連載マンガ「どこからきてどこへ行くのか日本国」の今月の内容、家を買う話がきっかけです。
都内のマンション事情をテーマにした回でしたが、損得勘定で買い時を考えず「住みたい」物件に出会った時に買うべきだという結論でした。
似たような意見はちきりんさんの「ゆるく考えよう」でも見た記憶があります。
人間は、大事なものはコスト比較で選んだりしません。「コスト比較で決めるもの は、大事じゃないものだけ」 です。
これで思い出したのは、早期リタイアはローンを組んで家を買っているのに似ているという以前の気づきです。
住宅ローンで家を買うのは、将来がコントールできる(ローンが払える)と思い込み、幸せの先食いをする事で、早期リタイア(FIRE)も似ています。(お金が足りると思い込む)
やっている事は幸せの先取りなので短期的な満足感を感じるのは納得です。
長期的な成功につなげるための単純な日々の行動
今後気になるのは早期リタイアを長期的に持続させるために何をしたらいいかです。ゆっくり考える事だと思うのですが、ぱっと考えつくのはやはり老後破綻を防ぐための行動と重なるんじゃないかとと思います。
週刊SPAの先週号に「貯金ゼロ円の老後」特集があったのですが、そこでの「貯金ゼロ老後に陥らないた」ためのアドバイスとして「1円単位で家計簿をつける事が大切」とありました。
セミリタイアブログ界隈を見るとマメに家計簿をつけている印象ですし、体重を毎日測る事がダイエットにつながる話にも似て、収支を見ること(家計簿をつける事)が早期リタイア生活の持続性につながると自分の体験からもそう感じます。
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