あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

ライフ・シフトとFIREの違い

f:id:agura-huma:20210902101116j:plain

急にライフ・シフトの話を持ち出したかと言うと、トウシルに「LIFE SHIFT」と「FIRE」についてと言う動画の紹介があったからです。

 

media.rakuten-sec.net

正直、タイトルほどクロスした内容じゃなくて残念でしたが、人生100年時代を前提とした生き方での比較については面白い見方だと思いました。

 

片方は人生100年時代を長く働く事で乗り切るアプローチであり、もう片方は世界(アメリカ)の成長を味方にすれば運用益だけで、働かなくても資産寿命を半永久的に伸ばして生活できるというアプローチになります。

 

ライフ・シフトの考えは抽象的でやや具体性を欠く部分があり、最近の言葉で言えば「能力主義」社会らしい(機会の平等さえあれば、努力すればできる、やればできるという前提)提言であり、その分そこまでの広まりを感じませんでした。

agura-huma.hatenablog.com

再現性が高いとされるFIRE理論については(30年は長いとは言っても)過去の限られたデータをもとに未来も予想できるという理屈(仮説)を信じられるかという部分はあります。

agura-huma.hatenablog.com

 

仮説だからと言って全否定する必要はなく、自分なりの距離感で取り込めばいいかと思います。ライフ・シフトで言えば、起業するかはともかく学び直しはしてみようとか、FIRE理論で言えば半永久的な資産寿命は期待しないけれど、米国株投資はしてみようとかです。

そもそも人生100年時代というのが仮説の一種であり、営業用のワードだと考える事もできますが、例えば100歳までは生きなくても、80歳までは生きるんじゃないかなという事、部分的には人それぞれで信用しているわけで、

そういう風に完全に信じてなくても、80%くらい信用するというアプローチもあると思うので、信じられる部分は参考にすればいいと思ってます。

 

⬇︎ブログランキング参加中です。
クリックして1票頂けると励みになります!⬇︎

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村