あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

早期リタイア後の不労所得について

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早期リタイア実行後の非消費支出についてまとめられたいた「マネーの達人」のFIRE記事、前・後編に分かれていて、後編はFIRE実現後の収入についてでした。

 

manetatsu.com

 

インカム狙い投資 

本家のFIRE理論ではFIRE達成後の収入は、債券と米国株式からなる現代ポートフォリオからお金を引き出すことです。この記事ではそれに限定せず、配当収入をあてにしたケースにも言及してました。そういうリタイア生活の情報もよく見かけます。

実際自分も配当目当てで日本株をSPDRやDVYと言った配当ETFを保有しています。やはり配当収入だと将来の予測が立ちやすいですからね。ただ配当をアテにすると当然個別株に依存するリスクがあります。 

 

そのリスクのひとつである減配や無配の心配は滅多な事では起きないと思いますが、その可能性を自己判断できるか?もしそうなったらどうするか?それなりの知識と経験と度胸が要求されるかと考えます。

減配の怖さの記憶

無配の怖さと言うとちょっと古い例になりますが、東日本大震災の際、東京電力株を若干持ってました。震災前2000円だった株価は今は300円代で復配は難しいでしょう。2単位程度の保有数だった事と一時100円台まで下がった事で、ナンピン買いして損失を多少は減らせました。(ナンピンの持ち出しが少なく平均単価が下げられる)

地震が起こったのが15時前だったので、株式市場へのアクションは物理的には可能でしたが現実的には無理でした。目の前の事でいっぱいでそこまで頭が回りません。

震災直後のやらかし

どちらかと言えばFXの方がひどい目にあいました。ただ震災後にとったポジションなので自業自得です。

あの時急激に円高になったので、それを過剰反応だと思い逆張りしていました。もうあまり震災直後の原発ニュースの記憶がある人は少ないでしょうが、当時は冷却状況のニュースに応じて為替が動いていた時期でした。

その中の3月17日の放水届かずのニュース中継でさらに円高になったタイミングで、損切りをした事をよく覚えています。

機動隊 放水届かず作業を中止 | 東京電力 福島第一原発事故 関連ニュース | NHK 40年後の未来へ 福島第一原発の今

 

結果的には予想は正しく損切りをしない方が良かったのですが…あくまで結果論。その後もFXで損を続けていたので、FXをしてなければもう少し早く早期リタイアできてたでしょう。

チャンスがあれば

そんな配当をアテにしない方が無難な自分の今の配当収入は(時々書いてますが) 

agura-huma.hatenablog.com

約70万くらいです。生活費をカバーできてませんが、精神的には健全レベルのポジションです。今後も、チャンスがあれば買っていきたいと言うスタンスです。

  

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