最近でこそFIRE理論(4%ルールによる資産運用)は有名ですが、(退職し早期リタイア生活始めた)2年前の時点ではそんなものはなく、4%ルールをアテにしてリタイア生活を始めていません。
4%ルールをアテにするというのは資産が減らない前提で生活する事です。もちろん想定利回りはゼロではなくちょっとずつ減るつもりで早期退職したわけですが、結構減らないものです。直近5月の資産は0.5%増でした。(マネーフォワードで5/31で確認)
先月株が上がったイメージはなかったのですが「モーニングプラスFT」によると、S&P500指数の月間上昇幅は0.5%程度との事です。
この数字の一致はさすがに偶然ですが、ここまで減らさずにこれたのはその間の米国株高の恩恵のおかげです。何か特別なスキルを発揮した訳でもなく、メジャーどころ投信を積立てていただけです。数が多いのは性格的なものですが
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
・ニッセイ 外国株式インデックスファンド
・SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(つみたてNISA)
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
・米国成長株式ファンド
現状のアセット構成はこのようになっていて、投信の占める割合は3割です。
OneStockの画面から。
株高で資産高のリスクは明快
2年前退職直後と比較して、投信残高は約2.5倍になってました(積立の結果と含み益)リスク資産割合が増えれば株高で資産は増えますが、当然下落した場合の影響も退職直後よりも増してます。ここまで退職金で投信積立を続けてきましたが、いつまで積み立てるかというは決まってません(課題です)
また最近のニュースから株安だけでなくインフレとかも心配になりますが、日本ではインフレが起きないと思っています。
その他の課題は非消費支出の最適化
投信積立をいつまで続けるか?積立額をどう最適化するか?が課題かなと書きましたが、もうひとつ非消費支出の最適化も課題かなと考えます。
FIRE本では支出の最適化をすすめてます。節約・倹約情報を入手するのは割と簡単ですが、そういう情報は消費支出に関する事で、非消費支出は含まれていません。非消費支出とは、税金とか社会保険料に関するものです。
具体的には
・社会保険料の最適化
・ iDeCoの掛け金の最適化
の2つが必要かなと思っています。非消費支出は消費支出と違って個人の価値観が関係ないので金額の大小比較だけで良し悪しが判断できます。ただ税金に関する知識、面倒な計算式、個人の属性など複雑な条件が絡み合うので大小比較は簡単ではないですが…。(つづく)
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