あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

早期退職特集と決められない視点

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先週木曜日の「クローズアップ現代」で「早期退職」した生き方を特集してました。ただ最近の早期退職=「FIRE」特集と言うよりは早期退職ありきの働き方にフォーカスした内容でした。

早期退職が当たり前に

ゲストには「ライフ・シフト」著者の(リンダ・クラットンさん)も来ていましたし「人生100年時代の退職後の働き方」と言った感じでしょうか。

「ライフ・シフト」は「人生100年時代」の長い引退期間をどう生きるかを提案した数年前に話題になった本(ワード)です。2年ほど前に感想を書いています。

agura-huma.hatenablog.com

この本の内容は概念的な提案が多く、具体性を欠いて分かりづらいのですが、 番組では「ライフ・シフト」は触り程度で、早期退職を実際に選択したサラリーマンに密着取材した内容でした。

www.nhk.or.jp

早期退職してるのに

ひとりの方は会社のセカンドキャリア制度を利用して以前から興味のあった「イチゴ農家」修行している内容、もう一人の方は「着物関係の映像製作」の仕事を始めている様子、また違う世代の例として31才でコンサルタント会社勤務をやめた(Youtuberになる?)人も紹介してました。

「早期退職」後、新しい分野にチャレンジする生き方をしている人を紹介する内容でしたが、こういう第二の人生の具体例を見せられていつも思うのですが(自分もこれをやりたい的な)あまりピンと来た事がないのも事実です。

結局(実質)転職の話だったわけで、農耕民族が狩猟民族の気持ちを理解できない(そんなにフットワークよく居所を替えなくても)的な目線でしょうか、そんなにすぐに働かなくてもという感想も持ちました。

正直真似出来ない

以前も書きましたが、自由時間がある事に幸せを感じるのもアリかなとも思ってます。

agura-huma.hatenablog.com

こうして早期リタイア情報を中心とした雑記ブログを書いているように、何かひとつのテーマにのめり込むところがもともと足りない性格です。できたら早期退職後、数年経ってから動き始めたようなそんな感じの人を取材してくれないものかと勝手な感想を持ちました。

 

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