以前からアナウンスされていた事ですが、7月5日付でアマゾンのCEOが変わりました。折込み済の話で、株価的には影響しないと思ってましたが最高値更新してました。
Amazonが何を変えたのか、日経にベゾス氏が成し遂げた事がまとめてられていたので、ブックマーク的にリンクを残しておきます。
こんどの新CEOはこんな人(写真)みたいです。
今朝の株価を「モーサテ」では新CEOに対するご祝儀的なモノとしてましたが、そんな事あるんだろうか?と思いつつも上がるに越した事はありません。
「米国防総省がMSとのクラウド契約を破棄」こっちの方が材料っぽく見えます。
www.bloomberg.co.jp
ノコノコ買いでも報われた
世間的に対するAmazon株のイメージはともかく自分のような分散(小心)投資家としては他のIT企業の中では一番堅そうな銘柄にみえてました。遅いと思いつつも2018年ごろにノコノコ買ったのですが、それでも報われるなんて有り難い事です。
モーサテでは、カリスマ経営者が会社を去っても成長力には影響しない事をアップルがすでに証明してくれているとも解説してました。
カリスマ経営者の後継者がいまいちっぽいのは日本にありがちなので、その理屈は詭弁っぽい気もしますが、市場参加者がそう思っているなら問題ありません。アメリカ企業のトップはとんでもない有能な人がなるんでしょう。
ジョブズ氏の後アップルは11倍になったので、このまま11倍になるのを待ちたい(笑)ところですが、色々と懸念点もあります。
Amazonに迫る暗雲?
「アマゾン離れ」が加速中…ヘビーユーザーが「楽天・ヨドバシ」に流れているワケ(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
ネットショッピング業者同士の競争激化も心配ですが、これだけ社会を変えてしまった巨大IT企業に対して、その影響を規制する動きの方がもっと心配です。
昔マイクロソフトにも同様の動き(分割してしまおう)がありましたが、 結局今もマイクロソフトは分割されずに残っているので、大丈夫そうと言う見方もあります。
ふだんBSテレ東の「日経モーニングプラスFT」を見ているんですが、そこでたびたび紹介される連邦取引委員会(FTC)のこの新委員長、どうみても只者じゃない感が満載なんですよね。www.nikkei.com
31歳の新進気鋭の若き法学者が巨大なIT帝国に挑むという構図がすでに主人公感(かっこいい)を出してますが、それだけでなく反アマゾンの立場での27歳で書いた論文で注目を集めた実績もあり、法学者として将来を嘱望されてて、国策(民主党政権)もバックについています。Amazon分割とかはなかなか無いと思うのですが、どんな落とし所になるのかがさっぱりわかりません。
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