あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

ワクチンデマで感じる孤立感

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週半ばぐらいNHKニュースだったでしょうか、ワクチンに関するデマの話を取り上げていた事がありました。具体的なデマの実例もあり、その内容の突飛さに驚くと同時にちょっと笑ってしまいました。

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一方で(デマが回ってこない)自分はそういうデマネットワーク・デマ社会の外にいるんだという認識が、孤独と言うのは大げさですがちょっとしたどこにも属していない気持ちを想起させました。

 

そんな多少の疎外感を感じたところで、こんな記事を見かけました。 

gentosha-go.com

 

『「孤独」は「孤毒」で健康に良くなく寿命を縮めるって聞くけれど、日本の男性は(孤独と言われても)世界2位の寿命だからちょっとおかしいよね』と言う素朴な疑問に答えてくれた内容でした。

 

前述したように、日本には「孤高」を美化する精神文化があります。

 孤独がストレスとなっていても、不規則な生活から飲み過ぎ、喫煙、運動不足、肥満などに陥ることもなく、そのストレスを少なからず改善させるほどに、日々の独り身の生活を前向きにとらえ、平穏な心身の状態で行動できている人が多くいるのではないでしょうか。

日本人は孤独を美化する文化があるという指摘や、健康を損なう最大の要因の生活習慣だから、孤独度の高低よりも自己コントロールのできるかどうかの点が大きい、という意見と受け取りました。

ストレスで言えば「組織の一員」である事でもストレスは存在しますし、結局は普段の生活習慣の方が大切だという点は理解できます。

研究者二代にわたる稀有な追跡調査研究から、陽気、明るい、冒険好き、社交的な人などではなく、真面目で、自己コントロールができ、慎重で、努力する人が、男女ともに最も長寿だと判明しました。真面目に自分と向き合う、修行者のような日本人の性格が、人生を長く生き抜く要因になり得たのです。

かと言って「修行」と言った高尚なものではありません。そもそも自分の早期リタイアは衝動的なものでなく計算高いものなので、つまるところは損得勘定です。病院代も出費です。せっかく(早期リタイアして)自由になったのに、それを(自業自得的な理由では)無駄にしたくない、もとは取りたいという気持ちが自己コントロールの原動力です。

 

agura-huma.hatenablog.com

 

そんな感じで世界一孤独な日本男性がどうして長生きなのかのある説の記事でしたが、

「孤独」は「不健康因子」であること自体は、他のこの手の記事同様否定はしてませんでした。そこのところは念押ししてました。

 

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