日経マネーの11月号、巻末にマネー本特集があり個人投資家による「影響を受けた投資本」ランキングが掲載されていました。
投資本も昔ほどは読んでおらず「最近はどんな本が有名なんだろう」的な興味があったのですが、案外古い本ばかりで意外でした。そういう意味では半分の本は読んだ事があります。
わりと意外なランキング
世代交代が進んでいないのか?とも(年齢層が高め)思ったのですが「バフェット太郎」さんとか「両学長」さんとか最近の本も入っています。
1位2位の本とも(超有名ですから)読んだ事がありますし、読んだ方がいい本だと思いますが、この2冊の本を読んだから資産が増え出したという記憶はありません。ピケティ本の「r>g」を知っただけでは資産は増えないのと似ています。
即効性という意味では今なら米国株のインデックス投信でiDeCoやつみたてNISAを始めろという具体的なアドバイスの方が良さげですが、そうでなくて「原則本」が上位を占めるのですから、具体的な再現性ある手法を説くような粒度の投資本は長いスパンでは残らない事を示しているかもしれません。「原則」だけでは勝てないけれど「原則」を知らないのはまずいというところでしょうか。
個人的に影響を受けた本と言えば以下の4つの本が浮かびます。
個人的に影響を受けた本
これも原則本ですが「個別株売買思考」だった当時の自分には新鮮でした。
具体的な個別株売買手法の本であり、失敗と再生の物語でもあります。
今の生活とは真逆の、ハイリスク・ハイリターン思考、短期売買の原則本です。
この成功譚の中からどんな原則を感じるかは色々あるかと
本は読んでいないのですが
今回のランキングで4位に入っている両学長の「本」は読んだ事はないですが、動画の方はYoutube見るとオススメに上がってきたりします。
この動画はインデックス投資を始めてちょっとプラスになったものの、そのしょぼいリターンに物足りなさを感じる視聴者から質問への回答の動画です。質問者の気持ちが容易に分かるのと、回答の視点も共感できるものでした。
今の自分の立ち位置から、このチャンネルを別には見てないのですが、この動画はたまたま見ました。動画の見せ方の上手さで人気なのかと思っていたのが、人気になるのも納得した動画でした。
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