あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

「働かないおじさん」になるのは難しい?

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「働かないおじさん」と言うと悪いイメージで使われているようですが、早期リタイア視点で見れば、仕事と生活のワーク・ライフ・バランスの転換に成功したサラリーマン(?)のようにも見えます。あくまで「ワード」からの印象的な感想ですが

実際はそんなうまい話はないようで、この記事を見るとちょっと違うようです。

toyokeizai.net

上の記事の導入部に4つの「働かないおじさん」のイメージ像が提起されてました。

① 一日中、新聞やスマホばかり眺めて仕事をしない人
② 営業に行く振りをして、社用車で居眠りをしている人
③ PCやコピー機が使えず、部下にやってもらう人
④ 真面目でコツコツ働く人

①から③(④と比べて具体的過ぎ)が「働かないおじさん」の事かと思ってましたが、ちょっと違うようです。

みなさんが想像したり、メディアで描かれてきた「働かないおじさん」は冒頭の①~③のような人かもしれません。今時、そんな人は絶無とは言いませんが、ほとんどいません。露骨に仕事の手を抜く人が、のんびり生き残れるほど今の企業を取り巻く環境は甘くないからです。実は、現在働かないおじさんと呼ばれてしまう人の多くが「真面目でコツコツ働く人」です。

文中の言葉で言うと「働かないおじさん」は「サボリーマン」じゃなくて「真面目なローパフォーマー」「給料泥棒扱い」を指しているようです。

確かに自分の経験で言っても、技術系の50過ぎは若い頃に比べて残業時間が多少減るくらいで、定時退社できるわけでもなく、人手不足を勤務時間で補ったり(工数バッファ化)自己裁量の減少やら、慣れすぎた担当業務への興味の薄れやらと、モチベーション低下=早期リタイア欲を後押しするものでした。

 

この記事は、そんな「ローパフォーマー働かないおじさん」がどうしたらいいかという風に展開していくのですが、年をとると「ローパフォーマー」化したという意識はあります。一方で「年功序列型の賃金体系」なのだから、その分若い頃にコスパよく働いていてトータルでイーブンだろうとは思っています。(いました)

 

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