2ヶ月くらい前にサンダーバードの新作映画を見たい記事を書きましたが、年明けで見に行ってきました。
公開間近になっても、テレビCMを打つなどの力の入ったプロモーション活動のおかげで見るのは忘れなかったのですが、若干思ったのと違ってました(苦笑)
イオンシネマに見に行きました。イオンシネマと言うと、いろんな割引があります。
(その中で)自分は株式優待割引を使えます。これを使えば1,000円で見る事ができますが、なぜかこの映画だけ一切割引が効かない設定になってました。どういう理由(契約)なのかは謎です。
入場時に特典的な「ポストカードセット」はもらえましたが、それだけで割引料金が効かないとは思いません。
一方内容の方ですが、事前の宣伝は新作ストーリー(昔の音声ドラマ)の視覚化という話でした。
本作の原作となったのは、1960年代に発売された音声ドラマのレコード盤であった。
このレコードの位置づけが良くわからないのですが、3つのオムニバス形式という今回の映画、最初の1作目は初見向けの説明的な内容でした。
後の2作は王道の救助ストーリーでなく、やたらとペネロープにフォーカスしたもので、例えて言うとウルトラマンのエピソードを10分で放送しているような端折った感じです。
別の言い方をすれば、サンダーバードが飛んできて救助して、あのBGMをかけていけば、何とかなるというようなノスタルジー補正任せな内容でした。
自分にノスタルジーな気持ちが足らなかったんでしょうか?考えてみれば音声でサンダーバードを見せるってなかなかハードル高そうです。
また、事前には知らなかったのですが、上映内容に「ネビュラ75」というショート映画は付いてました。ここに劇場・オンラインで絶賛放映中とあります。
(ネビュラ75への)正直な感想は、低予算映画を見た時に感じるソレでした。カット割があっさりしていて、バストアップが多いとか、宇宙船が飛ぶシーンにしても真横からの映像しか撮らないとか、そういうのです。
全体的な感想としては、使った原作が微妙なのと(映像から)予算の限界が透けて見えるというか、サンダーバード50年の記念にちょっと作ってみました的なドキュメンタリー映画として、新作を一本含ませるぐらいの構成で良かったんじゃないかなと言う感じです。
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