先月、奥歯のインプラントに違和感を感じて、歯医者で見てもらったらネジが緩んでいると話だったのですが、いったん取り外したところ、ネジが中で折れていてその折れた先のネジが取れないという状況と言う話を先月しました。
前回までの話
ネジ穴の中で折れたネジをイメージすると、取り外すのが困難なのはある程度仕方ない気がします。口の中にある歯を留めている細いネジ穴なら尚更です。
ただ歯医者さんに言わせると、大抵の場合は折れたネジは緩んで取れて来るそうなんです。どうやら緩んでからしばらくたっていて、折れたネジが動きネジ穴に噛んでいる状況のようです。自業自得度のあるアンラッキーな状況でした。
思いがけないリカバー
もしこのまま取れないとなると、インプラントのネジ穴に蓋をして諦めるというコースでしたが(前回はここまで)ネジを取るのではなく削る事になりました。
ある程度削ったら、短めの別ネジを使った義歯を作り直すという手です。
歯を削る機械で金属を削れるものかというのは素朴な疑問ですが、結果的にはネジはうまく削れて、ある程度どころでなく、ネジを削り尽くすかたちになりました。
最終的にはネジは取れなかったものの、同じネジでこれまでの義歯部分をネジ止めできるくらいの深さが確保でき、義歯を作り直さずに復活できました。
医療費控除額の勘違い
かかった費用はネジ代と折れたネジを取り外すための専門ツール合わせて5万円ぐらいです(保険適用外)大きな出費ですが、義歯を作り直すよりは十分安いです。
このくらいの高額医療費が発生すると医療費控除を考えたくなりますが、年間医療費が10万円を超えないと使えないと思っていました。これはサラリーマン時代の記憶によるものです。
今月の「日経マネー」の巻末の確定申告特集を見て、勘違いに気づきました。
医療費控除の対象額が年間10万円以上なのは、所得が200万以上の場合で、200万未満の場合は所得の5%超が控除対象です。
だから今の生活(収入は配当か売却益ぐらい)ならば、かかった医療費はほぼ控除対象となります。一度医療費控除を使った事があった分、半分正解の情報だけ記憶に残ってました。
⬇︎ブログランキング参加中です。
クリックして1票頂けると励みになります!⬇︎