「ねんきん定期便」(自分の)が更新されました。ねんきんネットでの確認です。(アイキャッチはイメージです)働かなくなれば「ねんきん定期便」を確認する意味は減ってきます。保険料納付額に変化ないので年金予定額に変化はないはずです。
退職後の年金予定額の変化
退職1年後に変わったことといえば(国民年金第1号被保険者となり)付加年金を払うようになったので、その分国民年金受給額の見込みが在職中よりも増えた事です。
付加年金とは、毎月の国民年金保険料に400円を上乗せして払い込むと、将来的に受け取れる年金額に払い込んだ月数に応じた金額が加算される年金制度のことです。
付加年金を利用すれば老齢基礎年金の受給額が永久に増額されるので、老後の生活資金を潤沢に備えておきたいという人に向いています。
この金額も2年目以降は変化がありません。変化がないのを確認する意味で「ねんきん定期便」を見ているとも言えます。
納付予定金額はほぼ確定なのに変化はある
ただ実際確認してみるとちょっとした変化はあります。
退職して「納付保険料」に変化がない厚生年金部分の受給予定額も100円単位でも変わってました。なぜなのかわかってません。説明はありません。
トータルでは昨年より年金受給見込みは2000円くらい減ってました。
早期リタイア実行前に想定した年金額もざっくりとした予想です。(退職前に「ねんきんネット」のシミュレーションで確認)それよりも1割減ぐらいを将来の受給額として想定しています。2,000円減るのは気にしません。
将来の負担の確認
他に変わったことといえば、早期退職前よりは住民税や国民健康保険料の計算の仕方が頭に入っているので、受給予定額からの手取り金額のイメージはつきやすくなりました。
65歳以上の公的年金控除は110万(自分の場合)住民税の基礎控除(=国民年金保険料がかからない所得上限)43万円なので153万円までは住民税非課税で、国保保険料も所得割の負担はないでしょう。
以前もそういう話は書きましたが、例えば年金が153万でそれとは別に年47万円別収入(計200万)があるとします。
その場合の税金・社会保険料は
税金・社会保険料・手取り計算シミュレーション(あなたの給料を入力してパッと計算) | 税金・社会保障教育
所得税21,000円、住民税52,000円、国保保険料(おまかせで計算)96,838円となり、約17万が税金と社会保険料となり、手取りは180万くらいでしょう。控除枠を超えると急に負担が増えるイメージです。
となると、できる限り控除枠は意識したくなりますが、基礎控除や公的年金控除もこの先変わる可能性があるので、それを前提に将来計画するのも(年金生活まで何年か次第で違いますが)良し悪しかと思います。
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