今月号の日経マネー優待配当株特集でした。特集される記事はローテーションなんでしょうが、株価がこういう状況ですから今年は優待株配当株人気は高まりそうです。
日経マネーの定番高配当株査定記事
その日経マネーですが「高配当株診断コーナー」みたいなものがあって、JT と武田薬品だけ読むことができました。(dマガジンなので見れるページには制限がある)
両方とも持っているのでちょっと読んでみました。
JTの配当予想を気にする時期
JTと言えば、これまでも含み損になっても引くに引けない心情を語っています。
減配を発表したのは1年前でした。
この時は減配後の配当水準で何年くらいでペイするかを計算して、気持ちを落ち着かせてました。
それから1年経ち5年間くらい下がり続けた株価も底を打ち、マイナス32万円だった含み損も今日の株価ではマイナス14万まで回復していました。良かったです。
気休めですけれど、昨年度分までの受け取り配当金は(税込み)182,800円、2021年度分が70,000円です。計252,800円となり、これまでの受け取った配当金で含み損を上回るところまできてます。
日経マネーの記事も昨年度の減配が悪材料出尽くしという判断でした。これならば今後も持ち続けられそうです。
そんなわけで、今日の決算発表を穏やかな気持ちで迎えられたのですが…。
増配とサプライズ
決算発表の結果は150円に増配、2020年の減配発表前の水準(154円)に近づきました。
(JTの2020年度 決算レポートより)
これで明日はまた含み損が減るぞ、と思っていたのですが…。ここには書いていないもうひとつのニュース「優待廃止」も発表されてました。
明日の株価はどっちに反応するか?
実際に廃止になるのは再来年のようですがそうですか…、配当がどうなるかばかりを気にしてて、優待の改悪の可能性の事はまったく考えてませんでした。普通は最初に優待変更に手をつけるイメージですし。
優待株を持っていれば優待廃止の目に合うのは仕方の無いと思ってますが、明日の株価が増配に反応するのか、優待廃止で下げるのか、米国市場次第なのか、どうなるのか予想がつきません。
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