厚切りジェイソンさんのマネー本25万部を突破したそうです。知名度やイメージってやっぱり大切なんだなーってまず思いました(笑)
昨年4月のDIMEのインタビュー記事に載っていた、流行の投資先(VTI)への思い切り良い投資と、エピソードトークレベルの徹底した節約についての発言記事を読んで、本にしやすい要素満載だと思っていたので
本が出たのは不思議ではなかったのですが、想像以上の売れ行きに驚きました。
まさに「Why Japanese people!?」って感じです。……。
他のFIRE本の売れ行きと比較して
以前のFIRE本の部数が出ている記事を取り上げた事がありますが、
その時の記事には有名なこのFIRE本が9万部
日本のFIRE本の先駆けだったこの本が7万部と書かれていたのを見ていたので
25万部の数字の凄さが分かります。
個人的にはFIRE本と思っていたんですが、こんなに売れるって事は世間一般には広くマネー本として見られているんでしょうか。この記事(数字の力)でさらに注目が集まるんじゃないかと思います。
ケチが趣味の人には敵わない
厚切りジェイソンさんの語る投資と節約についてのto doは再現性が高いものなので多くの人に役立つ情報でしょう。
そんないろいろな発言の中で際立つのはその徹底したケチっぷりです。自分には到底マネできないものもあります。ヤフコメにありましたが、お金を使わない事ってそこまで優先される事なのかという気持ちも浮かびます。
そこは本質的に「ケチが趣味(本人談)」な人のやる事は真似できない、自分の場合はあくまで「目的達成のためのケチ」だったんだという気づきでもあります。
早期リタイア後の今も節約意識と投資は継続してますが、早期リタイア生活を広い意味で与えられた予算で生活する事だとすれば、予算オーバーにならないところを攻めて、人生の満足度を上げる方を選ぼうと最近思っています。
いわゆる「DIE WITH ZERO」の考え方の影響です。
「お金は使うけれど予算オーバーしない」様にする心のコントロール(自制心)の方が、自分に言い訳をしやすい点で「ケチが趣味」の人のお金を使わない心のコントロールよりも難しくリスキーな気がしてます。
そういう今のレベルの節約意識では厚切りジェイソン本は買ってませんが、来月にはAudibleでは読めるようになるということで楽しみにしたいと思います。
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