大方の予想通り、今週に入ってウクライナ問題は緊迫度を増しました。それで市場の反応としては、思ったより下げ幅は小さい(大暴落ではない)印象でした。
軍事作戦が始まった今日以降は、また想像がつきません。
ヘッドラインニュースで動く一日の株価の動き
コロナショックの時と違っていると感じるのは、今回のような進行中の地政学リスクの場合は、時々刻々で新しいニュースが出るので、そのヘッドラインにあわせて株価がすぐ動く事です。
もちろん基本的に株価は、指標や会見などのヘッドラインで動きますが、軍事リスクの場合はいつ新しいニュースが飛び込むかは全く未知数です。
日本市場が開いている間は、ヨーロッパが夜なので動きは限られるかと思ったらそうではなかったです。
今日の日経平均も、午前中は200円前後安だったのが、後場からはこのヘッドラインニュースの影響を受けました。(昨日の今日で、こういう事があるのは想像つきそうな気がしますが折り込んでなかったみたいです。)
今晩の米国市場もヘッドラインに振り回されるでしょうから、明日以降の日中の値動きを予想することは難しいです。
こうなると投げ売り以外で外国株投信を売るのは、タイミング悪く思わぬ安値で約定しそうで、危なくてできないでしょう。
投資家がしてはいけないこと
投資関連の記事サイトにもウクライナ関連が増えました。
ここ一ヶ月くらい下落時の対応については色々と調べてきているので、
上の大江さんの長期投資家に対するメッセージもたいてい想像がつくのですが、その通りでした。
「下げたら買い」も同意してますが、市場がまだ冷静さを残している今の雰囲気では買うつもりはありません。
また、よくある市場に居続ければいい的な事も書かれてました。
よく「長期投資というけれどいつまで続ければいいのか?」と聞かれることがあるが、期間などを決めておく必要はない。余裕資金があればいつまででも続ければいいし、資金が必要であれば、売って換金すればいいだけだ。
これも理解しているんですが、こうして映像を伴うニュースを見るとリスク許容度を試されている気がします。
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