最近読んだ本の中で良かったと思ったのは「複利で伸びる1つの習慣」です。習慣本自体はこれまでも読んだ事はあったのですが、「目標」よりも「プロセス」に注目する事が大切という部分に惹かれました。
早期リタイア本はTo Do本
大切なのは「目標」じゃなく「目標達成のためのプロセス」、To Doの方に注目すべきであると言うのは、早期リタイアにも通じるものがあります。
「早期リタイア本」に求められるのも「To Do」です。最近で言えば人気のジェイソン流本などもそうでしょう。
一方で早期リタイア後の生活を「to do」化するのは難しいです。「早期リタイア後に関する本」の方は早期リタイア本ほど充実していません。
例えば「好きな事をすればいい」と言うのは「To Do」としては雑なアドバイスです。
早期リタイア生活本は存在しない?
「好きな事をする」は「to do」化できませんが、「好きな事」をしていると幸せを感じると考えると「ヒトはどういう時に幸福を感じるか」を考えるのは、早期リタイア後にどうしたらいいかのヒントになると思っています。
例えば「幸福論」的な本は「早期リタイア後」本の一つではないか思っています。
また早期リタイア生活は「新しい習慣化」の始まりです。下手をすれば(悪習慣によって)健康を害するリスクにもなりますし、うまく使えば新しいチャレンジ、目標達成のチャンスにもなります。悪いリスクを減らし目標達成の効率化のために、こういう習慣本も早期リタイア後に読む本として適当なのかなと思います。
早期リタイア後の生活を楽しむための「to do」
(これら2種類の本を読んだ上で)現在の早期リタイア後の「to do」としてオススメなのは「計画を立てる事をする事」です。
「目標を持つ」のと同じですが、最初に書いた通り大切なのは「目標」でなく「プロセス」である事と、ヒトは「目標達成」した瞬間だけでなく、そのプロセスにも幸せを感じるという説によるものです。
何か大きな目標を持つべきという話ではありません。
例えば「旅行」は計画している時も楽しいし、ゲームの「信長の野望」も「作業ゲー」化するまで途中を楽しむものです。「早期リタイア」を目指していた日々の楽しさももそうです。
「計画、過程」を楽しむのは日持ち?もするし、お金もかからず楽しめる事じゃないかと思います。
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