あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

金利上昇局面で考える米ドル建てMMFへの興味

5月4日のFOMCで、予想どおり0.5%の利上げが決定されました。同じ予想通りでも日銀の場合は円安進行でしたが、今回は為替の反応は全然でした。珍しい事じゃないですが、分からないものです。

今後6月と7月にも0.5%ずつ利上げするらしいと言う話になってます。

 

agura-huma.hatenablog.com

先日も書いたように米国ドルMMFに興味が出てきたので、ちょっとだけ現在の金利を確認してみました。

現在のドルMMFの利回り確認

同じ商品でなぜこんなに金利が違う違うのか、という理解から始める必要がありますが、とりあえず一番高そうなのが0.5パーセント弱ぐらいでした

年0.5%弱と言うと100万円が1年間で1,005,000円、実際は毎月複利で計算されているようですが、1年位なら年利計算しても誤差の範囲でしょう、利息には20%の税金(所得税、住民税がかかります。

 

為替コストの前には

気になる為替コスト、往復の交換の手数料を一般的な往復手数料0.5円で計算してみます。1ドル130円なら100万円は約7662ドル、0.5(円/ドル)をかければ3831円。SBIネット銀行の0.08(円/ドル)でいければ306円です。

また1円円高に振れると、100/130*129*10000-1000000=-7692.3円。

さらなる円安にならない事もなさそうですが、上下予想ができるならFXをした方がいいでしょう。手数料や為替変動を考えると、この金利では投資目的にはならなそうです。

と言う事で、今の金利ではお話にならない事を確認しました。

minkabu.co.jp

 

特定の条件

手数料負けも為替変動リスクも気にしないとなると、円と交換しない場合のみドルの利回りの恩恵を受けるのがベストのような気がします。つまり米国株で配当をもらった場合に、MMFに預けるのはありそうかなと思います。

 

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