あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

ダウ30,000ドル割れと円高のダブルショックになるか?

昨晩のダウはとうとう30,000ドル割れ、FOMC直後の株高の方が不思議だった自分からすれば、遅かれ早かれかと思っていたのですが、円高になってたのは、ちょっと意外でした。ネガティブサプライズです。

 

世界中で金融引締

どうやら「スイスの利上げ」が日銀の利上げを連想させたようで、ダウの30,000ドル割れも、FOMCよりもスイスの利上げの方が原因だったようです。

 

ここ数日の利上げの流れを、今朝の「日経モーニングプラスFT」では「利上げドミノ」と表現していました。

予想外の利上げにスイスが踏み切った事で、緩和継続と見られている日銀にも同じ心配をする(疑心暗鬼)のは納得できます。

政策修正(円高)になるとちょっとまずい

個人的には、株安だけでなく円高となると話はちょっと目論見が狂います。株安による資産減も、円安のおかげで何とかなると昨日書いたばかりです。

agura-huma.hatenablog.com

実際CPIショックでどれくらい資産が減ったか、マネーフォワードで(外国株の多い)投資信託の残高を今朝確認してみました。

昨晩のダウ30,000ドル割れと円高を反映していない今朝の時点でこうです。わずか10日で景色が一変しました。これで円高になったら、さらにマイナスです。

 

金融政策決定会合の行方

と言う事で、日銀の金融政策決定会合の結果を注目してました。

digital.asahi.com

こんなに注目するのは4年ぶりくらいです。

で、結果は…。

 

セーフでした。円安に戻りました。

やはり政策修正はありませんでした。ただ為替の動きは激しかったです。

FXをやっているわけじゃないのでいいですが…

www.nikkei.com

とりあえずは助かりました。

「FIREムーブメント」も一段落

ダウ3万ドル割れと言う事で、モーサテではダウのチャートも紹介してました。

この3万ドル割れで、2021年当初の状況に戻ったわけです。コロナ禍で始まった緩和相場の昨年の上昇分は、チャラ「行ってこい」となりました。円安分だけプラスの状況です。

今後も利上げが予想されている状態で、3万ドル割れが陰の極という感じはなさそうです。米国株高という「FIREムーブメント」に対する強い追い風もいったん止まった感じでしょうか。

 

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