あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

モデルチェンジ意欲不足やマンネリ対策としての早期リタイア

一昨日取り上げたFIRE批判記事、もうちょっと擦ってみたいと思います。前回は「今を犠牲にして未来のために生きる」の危険性についての自己責任の話でしたが、今回は仕事観の話です。

 

agura-huma.hatenablog.com

 

こちらは山崎元さんの意見で

人はつまらない仕事をするために生まれてきたのではない。辛い労働に耐えるために生まれてきたのでもない。幸せな生き方とは「早期リタイアなんて御免だ!」と言える生き方だ。

私も堀江さんと同感だ。「FIRE」を目指す人を見ていると「いまの仕事がどれだけつまらないのか? それは大変だ!」と感じてしまう。

と言うものです。

最初からつまらなかったわけではない

「つまらない仕事」をしない事は大切(一般論)だとは思いますが、仕事を好きと言う(か嫌いじゃない)状態を20年も30年も維持していくのは、それはそれで難しいとは思います。

自分もそれほど仕事が嫌いだったわけではありませんが、長くやっていると(年をとると)色々あります。マンネリ感でつまらなくなるのもそうですし、同じ仕事でも加齢によって、ミスマッチ化していきます。例えば自分のような技術職の場合は、過去の技術スキルは当然レガシー化されていくわけです。

ジョブチェンジイメージが沸かない

結果、年齢に応じて立ち位置(仕事を)変化させていく事(ジョブチェンジ)が要求されていきます。プロ野球で言えば速球派から軟投派へモデルチェンジが要求されるみたいなもので、結局それが(周囲の同世代よりも)出来なかったかなと思います。最後までしっくりくる新しい(仕事)職種がイメージ出来なかったです。今もイメージ出来てません(苦笑)

こうなった理由には、仕事に対する切実さが足りなかったというのもあるでしょう。根本的な原因として、もともと自分が会社員として(技術系)若手・中堅社員のメンタリティしか持ち合わせていなかったところにあるのかなと思います。

 

早期リタイアするのがベストな選択

具体的には、それなりの専門性に甘んじて(意欲不足)と中途半端な(会社への)帰属意識で働いてたと言う事です。これも一つ広く浅い好奇心持ちの自分の性格(天職を見つけようとする気持ちが希薄)からくるものかと思います。

メンタリティと仕事がほぼ一致している期間は長続きしないと言う事で、性格を変えるとか、ジョブチェンジを模索するよりは、経済的自由という(簡単ではないが)To Doがはっきりしている単純な解決策で正しかったと思います。マンネリも解消できたし。ちなみに早期リタイア生活のマンネリは今のところ感じていません。

 

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