あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

投資FIREの「落とし穴」記事を読んで振り返る早期リタイア生活(前)

他人と競ったりせず人の評価も関係ない「早期リタイア」に「成功or失敗」のような考えはそぐわないと思っているんですが、ただ個人的に設定した「ライン」みたいなものがあって、それに対して「自己判定」があるのはアリかもしれません。

最近読んだこの「失敗例」記事に対して、そんな事を思いました。

limo.media

この記事では、投資FIRE達成後の「落とし穴」として「お金」「健康」「人生の充足度」について指摘してありました。

お金

最初は「お金」について落とし穴についてです。以下の3つのリスクが上げられてました。

投資が思うようにいかず、お金が増えない
思わぬ出費でお金が足りなくなる
思ったより長生きしてしまい、お金が足らない

別の言い方をすれば、投資の失敗リスク、思わぬ出費リスク、長生きリスクの3つになるでしょう。十分考えられリスクです。

 

基本的にはこれらのリスクをゼロにするような有効な手段はなくて、これらのリスクを管理しながら、やっていくのが投資FIREかなと思います。

だから、この間書いたように投資経験の無い、リスクがある状態に慣れない人には「早期リタイア」は向かない(保たない)という事にもなります。

agura-huma.hatenablog.com

考えられる対抗策としては投資FIRE目線で言えば、例えば「不労所得」分を増やす事でしょう。自分の場合(リスクと共存するメンタルを維持する目的で)「配当株」で持っています。本質的な意味では別に投信を切り崩せばいいだけなので、人それぞれです。「年金」を増やすための行動も「長生きリスク」対策として考えています。

また早期リタイアに必要なお金を「想定生活費+心配料」だと思えば、心配料=リスクヘッジと言う考え方もできるでしょう。自分はそういう考え方です。

 

他にもリスクヘッジとして「生活費をできるだけ下げればいい」とかも考えられますが「いざとなれば働けばいい」「生活保護を受ければいい」と言うのと同じく、FIREだけでない(お金に困った時の)リスクヘッジでもあるし、これらをリスクヘッジと考えるか、そうなったらFIRE失敗と考えるかは人それぞれ、最初に書いたように本人の考える早期リタイア生活の「ライン」次第でしょう。

 

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